おで様流



カテゴリ:カテゴリR45( 107 )


カテゴリR45 元気出していきまっしょい! BTO と Lighthouse の巻





ありゃりゃ〜
うかうかしているうちに、もう10月も終わり

先週末、そしてその前の週末も、
家元はさいたまスーパーアリーナでロックなお仕事してきたよ

そしていよいよ来週早々から、
ワールドカップバレーボールのお仕事が始まるのだ〜


ところで、なんだか暖かい日があったり、
冬が近づいていることをウッカリ忘れそうなおかしな陽気だけど
よいこは体調を崩したりしていないかい?
この後、ぐっと寒くなるという話だから
気を抜かないで、風邪なんかひかないように要注意だよ


家元は、先日サッカーの場内アナのお仕事をさせて頂いてきたが
直前に風邪で声が出なくなって、ほんとうにあせったよ

鼻が詰まると、寝ている時ついつい口をあけて
息をしているんだって
そうして知らないうちに喉がカラカラに乾燥しちゃう!
だから寝る時にマスクをしなさい、って病院の先生に
言われました

今回のバレーボールのお仕事でも声と健康が一番大切!
気をつけてがんばらないとね

サッカーはもう長いことアナウンスさせていただいているけど
バレーボールは初めて
実は家元、いま内心ドキドキなのだー


そんなときは、やっぱり景気のいい音楽で
気分をアゲていきまっしょい


R45 なよいこなら誰がいい?
やっぱりこの人たちの出番でしょー


Backman Turner Overdrive - You Ain't Seen Nothing Yet


魔性の女に夢中になっちゃった彼・・・
「愛ならば、どんなもんだってゴキゲンさ」とばかりに
青臭くのめり込んじゃう!
すると彼女は、大きな瞳でじーっと彼を見つめて
「ハニー、まだナンにも始まっちゃいない、
一生忘れられないような”お楽しみ”はこれからよ」
なぁ〜んて言ったとさ〜




Backman Turner Overdrive - Roll On Down the Highway





カナダ出身のバックマン・ターナー・オーヴァードライブ
略して BTO は、ストレートで
気持ちの良いロックンロールが魅力だ



ところで70年代も、
カナダにはいろいろナイスなバンドがいたよね
家元はライトハウスが好きだな〜
ライトハウスは大阪万博にも来日したんだよ


Lighthouse - Pretty Lady



でもって、こっちの曲も好きなんだ
Lighthouse - Can You Feel It?




イェイ、イェイ、イェーイ!
元気が出て来たら週末のリハーサルに向けて
準備開始!


よいこは会場で、またはテレビで
ロンドン・オリンピック目指してがんばる日本代表を応援してね
2011年ワールドカップバレーボール



お仕事しろー!!ってことで
Bachman Turner Overdrive-Taking care of business




よいこは働きすぎちゃ駄目だよ〜

じゃ、今日はこれにて、バイッ!
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by kuronekoyuya | 2011-10-26 02:35 | カテゴリR45 | Comments(4)

カテゴリR45 / Barry White  バリー・ホワイトさんの巻




さて、10月

ありゃりゃ〜 今年ももう終わっちゃうよ〜
これまでいったい何やってたんだろう・・・
なんてかんじてるのは・・・家元だけ?


汗だくだった夏が過ぎ、秋になってもいっこうに涼しくならず、
かと思えばブルブルな日があったり、また暑くなったり・・・
ほんとうにはっきりしないクレイジーなお天気が続いてるよね


しかし、この人は常に、絶対的に、熱い!
熱くて暑い!もう暑苦しいと言っても過言ではない

ま、それが彼の魅力なんです


あーもー、ベタベタしてきた〜
暑苦しい一曲を、特に R45 なよいこにお届けしましょうっと






いいねー、家元はバリーさんのヒットの中でも
この Never, Never Gonna Give You Up が大好き



だが、よいこにはテレビ番組にも使われていた
こちらの曲の方がお馴染みかな?


1988年の新年をパリのステージで祝うバリーさん
暑苦しさも最高潮!



グラミー賞を5回も受賞したバリーさんだが
十代の頃は非行にはしり、少年院にぶち込まれたことすらあった
しかし
エルヴィス・プレスリーの歌にインスパイアされたことをきっかけに
音楽の道へ進み、自らの素晴らしい声と
ソングライターとしての才能を発見したんだって

さすがキング!エルヴィス最高!
そして

音楽が、人の人生にいかに素晴らしい影響を与えることができるか、
その証のようなバリーさんの音楽も最高だ




うわぁ〜、汗だくだね〜
わかるよ〜、暑苦しいもんね
1990年、ベルギーの都市ゲントにてのライブってあるけど
お客さんも暑苦しいのが大好きな年齢層だ
会社から直行しました、ってかんじのネクタイ族がけっこう混じってるのが,
アース・ウインド&ファイヤー in Tokyo っぽくていいぞっ



そういえば、あの「アリー My Love」でも
バリーさんの曲に合わせて踊る、っていう
熱くて暑いシーンがあったね




こりゃー、真夏にはとてもご紹介できないな〜
でも、今はもう秋・・・ということで最後にもう一曲いっとく



これは、バンドに座布団3枚!
スマイリー小原さんみたいなバンマスには5枚!



ご覧のように、セクシーな暑苦しさと大きなお身体が
バリーさんの個性であり魅力だったのだけれど、
その肥満を原因とする高血圧や卒中にみまわれ、
2003年7月、腎不全のため58歳の若さで帰らぬ人となってしまう
最後の言葉は「大丈夫だから放っておいて・・・」だった



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バリーさんの魅力満載なベストアルバムは
70年代のヒットもあますところなく収録!
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R45 なよいこは、
秋の夜長にはセクシーなバリーさんの歌声にうっとり・・・
そして寒い冬がやってきたら、
バリーさんの暑苦しいベタベタソングで暖をとろう!

バリーさん、素敵な音楽をありがとう
そして音楽の素晴らしさを身を以て表現し、伝えてくれて
ほんとうにありがとう


じゃ、今日はこれにて、バイッ





↓バリーさんについて、もっとしりたいよいこはクリック Go!
バリー・ホワイト @ Wikipedia
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by kuronekoyuya | 2011-10-07 03:20 | カテゴリR45 | Comments(2)

カテゴリ R45 /まずは音楽のお話を・・・J. D. Souther





よいこのみんな!

台風が通過中だけど、大丈夫かい?
雨戸はちゃんと閉めてあるかな?
これから暗くなるから
念のため懐中電灯や予備の電池も
用意しておいた方がいいかも知れない


さて・・・


いやはや、
ほんとうに長らくご無沙汰失礼いたしておりました

最後に記事をアップしてから半年近くが経ってしまい、
いよいよ おで様流 も閉店か?!と、ご心配をおかけし
心よりお詫び申し上げます

うーん、震災よりこっち、どうしても楽しい記事が思い浮かばず
書こうとしても筆は進まず、
四方八方見渡せば不安になるようなニュースばかりが目に入り
とてもじゃないが、よいこのみんなをドキドキワクワクさせるような
グッと感動させるような、そんなお話が書けるような状態ではなかった・・・

あ・・・はい、別にいつも全然大したこと書いちゃいないんですが・・・

ともあれ、情けな〜い家元でござんした

それでも、何人ものよいこのお友だちから
「ブログ、やめちゃうの〜?」とか「また書いてよ〜」などと
暖かい励ましのお言葉を頂戴つかまつり、こんなんじゃ駄目だ!
今こそ何かおもしろいこと、楽しいこと、ホッとなごめることを
おで様流 から発信するべき時なのだ!とばかりに
重い腰ならぬ、重い筆を取った次第にござりまする

よいこのみんな、遊びに来てくれてどうもありがとう!
まるで何事も無かったかのように、ぬる〜っと、
おで様流 再開いたします
今後とも何とぞよろしくご贔屓のほど、お願い申し上げます

そんなわけで、軽く音楽のお話から・・・


まずはこちらを、お聞きください


Victim of Love / Eagles




イーグルス、といえば
今年のお正月の記事
南カリフォルニアの潮風 / アルティメイト・イーグルスの巻
彼らのトリビュート・バンドについて書いたけど
今日は正真正銘、本物のイーグルス、
いや、正しくは「もう一人のイーグルス」と呼ばれたアーティスト・・・

R45 なよいこならもうピン!ときてるよね
そう、J.D サウザーさんについて、
そして彼の新しいアルバムについてもご紹介しようとおもう



Victim of Love を始め、サウザーさんが作者の一人として名を連ねた
イーグルスの楽曲には、ヒット曲も少なくない
代表的なのは、家元も大好きな Best of My Love や、
ホテル・カリフォルニアからのシングルカット New Kid in Town 、
そして Heartache Tonight などがある



Best of My Love / Eagles




1945年デトロイト生まれのサウザーさんは、
テキサス州アマリロで育った

「アマリロ」で、家元がいの一番に思い出すのが「ルート66」だ
♪アマリロからニュー・メキシコへ〜♪という歌詞が出て来るの


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アメリカでも、とりわけカントリーな雰囲気がピッタリくる
南部の州で育ったサウザーさん、同じテキサス出身の
ロイ・オービソンさんに強い影響を受ける
ロイ・オービソンさんは、「プリティー・ウーマン」で
よいこにもお馴染みだね


Oh, Pretty Woman / Roy Orbison



「ロイ・オービソンさんみたいなアーティストになりたいな〜」
そう思ったサウザーさんは60年代後半、ロサンゼルスへ

・・・そこで待っていた運命的出会い・・・
若きギタリスト、グレン・フライさんと友達になるのです

二人は同じデトロイト出身ということ、
そしてカントリー・ミュージックと R&B が大好き!
という音楽的趣味でガッツリ意気投合、
エコー・パークのアパートでルーム・シェアしつつ
音楽活動も共に行うようになります

このときご近所さんだったのがジャクソン・ブラウンさん
うぅ〜ん、類は友を呼ぶ、なのか、
それとも朱に交われば赤くなる、なのか
はたまた、それが時代の求める音楽だった、のか



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サウザーさん、イーグルス=グレン・フライさん、
ジャクソン・ブラウンさん、
そしてリンダ・ロンシュタットちゃん・・・
ご近所の輪みたいな音楽的つながりが
やがて一つの時代を築いてゆきます


サウザーさんらしいバラード曲
Faithless Love を歌うリンダちゃん





サウザーさんとグレン・フライさんは
Longbranch Pennywhistle というむづかしい名前のバンドで
1970年にアルバムデビューします

ドン・ヘンリーさんと出合ったグレン・フライさんは
リンダ・ロンシュタットちゃんのバックバンドを経て
1971年にイーグルス結成

一方サウザーさんは、
1972年にファースト・ソロアルバムをリリースしたり、
ほんの短い間、クリス・ヒルマンさん、
リッチー・フューレイさんとグループを組んだりしますが、
彼の才能が最もキラキラ輝くのは、カントリー・ロックにおける
曲づくりなのだということが、次第に明らかになってゆきます



1972年 アサイラムからリリースしたファースト・ソロアルバム
John David Souther
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1974年 サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド
Souther Hillman Furay Band
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1975年 サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド
Trouble in Paradise
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リンダちゃんが歌う White Rhythm and Blues





家元お気に入りの1976年のセカンド・ソロアルバム 
Black Rose
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Banging My Head Against the Moon / J.D. Souther



タイトル曲 Black Rose / J.D. Souther




そんなサウザーさんのソングライター人生に
1979年、大きな出来事が起こる

「ロイ・オービソンさんみたいなアーティストになりたいな〜」

ロイさんに憧れてロサンゼルスへやってきて
今や立派なソングライターに、
それも売れっ子ソングライターになったサウザーさんは、
イーグルスやリンダ・ロンシュタットちゃんへも
優れた楽曲を提供しヒットを飛ばすようになりました

そしてロイさんへの憧れを形にするように
彼のヒット曲 Only the Lonely を元にした
You’re Only Lonely で大ヒットをぶちかますのです

You’re Only Lonely は
ビルボード Top100チャートで最高7位を記録し、
今や懐かしい音楽ジャンル、
アダルト・コンテンポラリー・チャートでは
5週間にわたってナンバーワンの座に輝きます

同名のソロ・アルバムも大ヒット
日本でも CM に使われたり、
サウザーさんの知名度がグッと上がりました


1979年 ソロアルバム You're Only Lonely
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今聴いてもいいね〜♡甘茶ロックだね〜
You’re Only Lonely




その後は俳優業に力を入れ
映画にも出演していたサウザーさんですが、
4枚目のソロアルバム Home by Dawn 以降
25年ちかくもアルバムリリースがありませんでした・・・


1984年ソロアルバム Home by Dawn
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Home by Dawn の後、25年ぶりにリリースされた
2008年ソロアルバムが、コレ!

If the World Was You
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残念ながら家元、この25年ぶりのソロアルバムは
すっかりスルーしてた〜!!
こんなに素敵なダンディーになって、
相変わらずの甘茶ムードで酔わせてくれていたとは・・・
うかつだったなぁ〜


I'll Be Here at Closing Time / J.D. Souther



そして

ファンからは「また25年も待たされちゃ、かなわん!」
なんて心配の声もチラホラするなか
今年の5月、サウザーさんは
これまた素晴らしいアルバムをリリースしてくれた


Natural History / J.D. Souther
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まずは曲のラインアップを見てほしい

Go Ahead And Rain
Faithless Love
You're Only Lonely
The Sad Café
Silver Blue
New Kid In Town
I'll Take Care Of You
Little Victories
Prisoner In Disguise
Best Of My Love
I'll Be Here At Closing Time

日本盤 なら、この他に How Long と
Heartache Tonight がボーナストラックで付いているよ、
リンク先のアマゾンではサワリの試聴もできるよ)


ズラッと並んだサウザーさんのヒット曲の数々・・・
他のアーティストに提供した曲もいっぱいだ

R45 なよいこなら間違いなく胸キュンな名曲を
還暦過ぎたダンディーなサウザーさんが
ギター一本、ピアノ一発、まるでよいこのおうちのラウンジで
ほろ酔い気分で弾き語ってくれているような・・・
魅力が際立つ超シンプルなアレンジで
じっくりと聴かせてくれます


何と言っても、声に衰えが感じられないのにはビックリ
真っすぐな人生を生きてこられた証なんだな〜と、
家元はそう思います


Natural History は単なるセルフ・カヴァーでも、
ベストアルバムでもない
一曲一曲に「こんな君を待っていた・・・やっと会えたね」
と声をかけ、抱きしめたくなるような、
まったく新しい感動を与えてくれるアルバムなのです


リンダちゃんに提供したバラード曲 Faithless Love



サウザーさん、Natural History について語る!





ちいさなよいこにとって、サウザーさんの音楽がどう聴こえるか
家元には想像することができないけれど
バブルなんかより、もっとはるか彼方の美しい景色、
「あの時代」の風に吹かれて大人になったよいこなら
サウザーさんの Natural History は深く心にしみる、
懐かしさと「今」の素晴らしさを同時に感じさせてくれる、
そんなアルバムのような気がします

家元は,ジーンと、しんみりと、
そして甘茶な思い出にキュゥ〜ンとなってしまいました
ほんものの大人になるって、いいなぁ〜


2002年の暮れから、長年住み慣れたハリウッドを離れ
カントリー・ミュージックの聖地とも言える
テネシー州ナッシュビルに移り住んだサウザーさんは、
これからも曲づくり、レコーディング、そしてツァーと
ますます活発に音楽活動を続けていってくれるに違いない


よいこのみんな、
最後まで読んでくれて、どうもありがとう〜

そして開店休業中も励ましてくれたよいこのおともだち
どうもありあとう〜♡♡ちゅぅ♡♡

また次回も、楽しい記事でお会いしましょう〜



おまけ↓


Best of My Love をライブで歌うサウザーさん



そして You’re Only Lonely・・・

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by kuronekoyuya | 2011-09-21 17:00 | カテゴリR45 | Comments(10)

思い出の常磐ハワイアンセンター/がんばれ!スパリゾートハワイアンズ の巻





「炭坑娘が腰ミノ着けてフラダンス踊ってるんだってさ」


小学生の家元は、毎年夏になると
郡山のおじさん、おばさんの家に遊びに行った
おじさん、おばさんは毎年、いとこと一緒に
家元と弟をいろいろな場所へ連れて行ってくれた

その夏は、オープンしたばかりの
常磐ハワイアンセンターへ行くことになった



フラガール(スマイルBEST) [DVD]
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よいこのみんな、お元気でお過ごしかい?
北の街で暮らすよいこ、生活の不便さは少しは解消したのかな
避難所や、不便な場所で毎日をしのいでいるよいこ
大切な人を失ったよいこ・・・みんなのことを想うと
胸がいっぱいになってしまうと同時に
何もできない自分自身へ、
そしてこんなことになってしまったことにたいして
やり場の無い静かな怒りさえ湧いてくる

今は悲しみと不安と辛さでいっぱいだよね
でも、世界中のおともだちが
みんなを応援していることを忘れないでね

家元には何の力もないけれど、一日も早い被災地の復興と
それを支える日本の経済的復活を目指して
小さなことからでも始めるよ



地震と原発事故の大きな被害を受けた場所の1つに
福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズがある

震災時、たまたま滞在中だった
雑誌 SPA! の記者の方が書かれた記事を読んで
被害の深刻さを知ると同時に、スタッフのお客様に対する
プロフェッショナルな対応に感銘を受けた


SPA!記者が見た「スパリゾートハワイアンズ」震災当日の奇跡


そしてふと、小さな頃に訪れた
常磐ハワイアンセンターを思い出した



1960年代、よいこにとってハワイは
まだまだ遠い場所だったけど
ハワイアン音楽は人気があったから、小さな家元も
フラダンスがどんなものかぐらいは知っていた
でも動くフラダンスを見たことはなかった

レコードのジャケット写真で
フラダンスの格好をした女の人を見たことがあるだけだったからね

常磐ハワイアンセンターでは、
なんと動くフラダンスが見られるというではないか
おまけにそこは常夏の国で、冬でもプールに入れるし
雨でも屋根があるから大丈夫らしい、ワクワク!

で、大人の人たちが「炭坑娘が腰ミノつけて・・・」
と言っているのを聞いて、
顔がススで「デン助」になったフラダンサーを
想像してしまったものだ

デンスケ、ね、わかる?
ちいさなよいこにはわからないかな?


デン助




炭坑娘と言っても、それは炭坑で働く方々のご家族のお嬢さん
という意味で、彼女たちが石炭を掘っていたわけでは
もちろんない

彼女たちの顔が、ススで「デン助」になるわけもない
でも、まだ小さかった家元には
そんなことはわからなかったんだよ

だから

フラダンス・ショーが始まって
キラキラ輝くダンサーの方々を目にしたときは
もぉ〜、びっくり仰天、ワクワクドキドキ☆☆☆

あまりのステキさに
帰りにフラダンサー人形をおねだりして
買ってもらって大喜びしました

新しいホテルはとってもきれいで
プールの他に温泉まで楽しめて、よかったな〜



それから長〜い年月が流れ、映画「フラガール」を見た
そして初めて、炭坑の街に生きた人たちが
常磐ハワイアンセンターに賭けた情熱とご苦労を知った



うちのとうちゃん、お国のためだって、
寝る間も惜しんで石炭掘って、ヤマの中で死んだ
今まで、仕事っていうのは、暗〜い穴の中で、
歯ぁくいしばって、死ぬか生きるかでやるもんだと思ってた
んだけど、あんなふうに踊って、人様によろこんでもらえる仕事、
あってもエエんでねぇか?


腰ミノ着けて、人前で腰フリフリするなんて許せん!って
娘がフラダンサーになることに猛反対していた母、
家元あこがれのお竜さん、もといっ、富司純子さんが
フラダンサーとして成長してゆく娘の姿を見て、
そして、ヤマで生きる人たちの生活の起死回生を賭けた
常磐ハワイアンセンターと、新しい時代の可能性を感じて、
「笑って楽しく仕事したっていいじゃないか!」と、
そう言うのだ


そう、ほんの50年前

たくさんの日本人にとって「仕事」とは
「生きる糧を得ること」とは
当たり前に辛くて苦しいものだった

自分がやりたい仕事やライフスタイルを
選ぶ自由すら困難だった
そもそもライフスタイルなんて言葉もなかった


そんな時代は過ぎ去り、
今に生きるよいこには、少なくとも、自分がなりたい自分を選び
そのための努力をする自由が、当たり前にある







「フラガール」を観て家元が思うことは、
炭坑で働く数えきれない人たちの汗と、苦労と
そして生命によって支えられた日本のエネルギー源が
石油に取って代わられ、
そしてクリーンで安全だと言われた原子力発電となるも
その原子力発電所が今日、かつての炭坑の街で生きる人たちの
生活と生命を脅かしているという悲しい現実だ


しかし同時に


閉山の危機に直面し、生活を守るために必死で町おこしに挑み
45年の長きにわたって努力を怠らず継続してきた
常磐ハワイアンセンター、スパリゾートハワイアンズのガッツと成功、
そしてこの度の震災において見せてくれた
素晴らしいプロフェッショナリズムは、
困難な時代に直面した日本中のよいこたちに
大きな勇気をもたらしてくれると思う


そんなスパリゾートハワイアンズは、この3月末
700人の契約社員の雇用契約を更新することができなかった

90キロ離れても「客はゼロ」=記念館、鍾乳洞、沈む観光地―福島


休業を余儀なくされているスパリゾートハワイアンズはそれでも、
大浴場を被災者の方々に開放し、毛布などの物資の支援や
各地での炊き出し活動を活発に行っている
再開の日が訪れた暁には、きっと契約社員の人たちも
戻って来られることだろうと信じたい



よいこのみんな
じっと不安におののいていてはいけないよ
これからみんなでできることは、
そんな被災地が再始動を始めた時に復興を助けることだ

その時にそなえて、がんばって働いて
お金をためて遊びに行こう!

これからがほんとうの勝負の時だ
日本の底力を見せてやろう!

家元もがんばって、きっとまたフラダンスを観に行くよ



がんばれ!フラガールズ
がんばれ!うつくしまふくしま!





ニュース特報だよ!
フラガール、復興の旗振る 45年ぶり全国巡業復活へ





スパリゾートハワイアンズ公式サイト
スパリゾートハワイアンズのブログ
スパリゾートハワイアンズ @ Wikipedia
映画フラガール @ Wikipedia
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by kuronekoyuya | 2011-04-05 01:04 | カテゴリR45 | Comments(10)

南カリフォルニアの潮風 / アルティメイト・イーグルスの巻





さて、お正月3が日の最終日、よいこはいかがお過ごしかな?
家元は恒例の寝正月、これは今や我が家の伝統と言ってもいいぞ

昨晩は久しぶりに弟が訪ねてきて、
これまた伝統の「古い音楽」談義に花が咲いた

弟がお気に入りの70年代バンドはグランド・ファンクだが
バックマン・ターナー・オーバードライブやソウル系もかなり好きだ
あと、ジャクソン・ブラウンをよく聴いていたのは覚えがあるが
弟の口からこのバンドの話が出るとは、チト意外だった


それはイーグルス

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でもって話というのが

「アルティメイト・イーグルスって知ってる?」
( You know anything 'bout the Ultimate Eagles, by the way? )
↑ あ、別に英語で聞いてきたわけじゃないですけど


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家元、知らんかった、こんなバンドがあったとは

昔ケントスという店で
ビートルズのコピーをやってるバンドがいたのは知ってるけど
それとは、もちろん全然カンケーない

なんってったって、イーグルスの
それもコピーとは言わず
「トリビュート・バンド」なわけだ


なりきり
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弟に言われて早速 YouTube で探してみたところ
いやはや、スゴすぎますよ、この人たち
何がって、こだわりが


ULTIMATE EAGLES



メンバーは6人のキャリア充分なプロ・ミュージシャン
オフィシャル・サイトによると彼らは

「クラブ、劇場、フェスティバル、スタジアムなど、
多くの国のあらゆるステージに立ち
長年のワールド・ツァーキャリアを持つミュージシャンで、
イギリス BBC 放送のトップ・オブ・ザ・ポップスや
ご存知 MTV なんかにも出てたんだよ!」

って話だから、スタジオやライブのゲストミュージシャンなのかな

でもって

「生半可な気持ちじゃカバーできない複雑なイーグルスの楽曲を
敬意と情熱をもって再現」してくれるんだって

でもって

「イーグルスが最も輝いていた70年代を彷彿とさせる新しいステージ」
がたのしめるらしいよ!

彼等の唯一のミッション、それは

「イーグルスの音楽を、イーグルスの次に素晴らしく演奏すること」

アルティメイト・イーグルスを聴けば
南カリフォルニアにひとっとび、
ビーチの潮風が頬をなでてゆく・・・らしい、グフフ


ULTIMATE EAGLES - Take It Easy




オフィシャル・サイトにあるツァーの予定はすべて英国内だし
「トップ・オブ・ザ・ポップス」というところも英国っぽい、
どうやらメンバーはイギリス人か?

いやはや、この6人のオッサン、すごいこだわり

でもなんだかハッピーそうだよ〜
イーグルスっていいな〜、音楽って、いいな〜!って
心から感じさせてくれる「何か」がある・・・そう
イーグルス・ラブってハートだね

なりきり2 ホッソリ版
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ここで大切なお知らせだ!

と言っても、もう知ってるよいこも多いと思うけど


本家本元イーグルスが2011年3月に来日!
結成40周年を記念して総勢100名を越すツアー・スタッフを伴い
バンド史上最大のメモリアル・ドーム・ツアーを行うよ

メンバーはグレン・フライ、ドン・ヘンリー、
ジョー・ウォルシュ、ティモシー・B・シュミットの4人


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詳しくはウドー音楽事務所さんのサイトを見てね
<UDO>EAGLES


ライブも素晴らしいイーグルスだから
今回のツァーもゴキゲンなものになることは間違いない
よいこは今すぐチケット予約 Go!だ


しかし


ドームに行けないよいこ
チケットが取れなかったよいこ

そして・・・

ジョー・ウォルシュ以前もライブで聴きたかったでしょ?
ランディー・マイズナーがいなきゃ
Take It to the Limit は有り得ないでしょ?
で、ドン・フェルダーやバーニーはどうしてるわけよ?

というよいこ

そんなよいこのはかない夢を一時でもかなえてくれるのは
もしかしたらアルティメイト・イーグルス・・・かもしれないよ



なりきり3 スタジオ(っぽい場所?)編
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YouTube にはアルティメイト・イーグルスの演奏が
いくつもアップされているのだが、そのほとんどが
「音声トラックは、すべての著作権保有者による
使用許可を得ていないため無効になりました」とあって
音無しの動画だけになっている

ちょっと残念だけど
これだけソックリじゃ、仕方ないか
聴きたければ本家本元を聴いてね、ってことですね、はい
おんなじだから


それでも
アルティメイト・イーグルスをもっと聴いてみたい!
というよいこはオフィシャルサイトへ行ってみて


The Ultimate Eagles Official Website
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右上のサイト・タイトル近くに Press Play to Listen とあるから
プレイ・ボタンを押してね、曲を次送りすることもできるよ


YouTube にアップした Desperado は
百万ビューを目指してたんだけど
750,000回ビューされたところで
音声トラックを無効にされちゃった

「やったね!
750,000回超えで
本家本元イーグルスに無効にされましたー!」

なんて、お茶目なコメントが書いてあります


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本家本元も放っておけない(?)アルティメイト・イーグルス
どんなに頑張ってコピーして動画をアップしても
ちっとやそっとじゃぁ本家本元には鼻もひっかけられないとおもう
ヒャヒャヒャッ!


賛否両論あるとは思うが、一度ライブで、
それもゼップくらいのサイズのライブハウスで
気分は一気に1976年!
南カリフォルニアの潮風に頬をなぜられてみたい・・・


と心密かに思うのは家元だけかな?


じゃ、今日はこれにて、バイッ





Tシャツもあるよ(オフィシャル・サイトより)
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by kuronekoyuya | 2011-01-03 03:34 | カテゴリR45 | Comments(6)

謹賀新年 2011 / 幕末太陽傳の巻





よいこのみんな!


新年あけましておめでとうございます!

恭喜發財!

Happy New Year!

Bonne année!

¡Feliz año nuevo!


世界の国からおめでとー!!


今年も「おで様流」をどうぞよろしくお願い申し上げます

まずは、お年賀用に描いた家元の力作をどうぞ
昨年アーティスト元年を迎えた家元
今年からはお年賀状も自作でいきますぞ〜ってなわけで、
よいこのみんなの健康とお幸せを願って、心を込めて描きました

お題は「幕末サーフィン伝」

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映画「幕末太陽傳」へのオマージュとも言えるこの作品
フランキー堺さん扮する居残り佐平次、
女郎おそめ(左幸子)&こはる(南田洋子)、
そして高杉晋作(石原裕次郎)が
のん気に神奈川沖の浪裏でサーフィンしちょるの図でございます



よいこは川島雄三監督の「幕末太陽傳」を見たかな?
お正月にふさわしく華やかな日活オールスター総出演!
この休みに是非おすすめの一本だよ

幕末太陽傳 [DVD] 1957年 日活
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得体の知れないお調子者、佐平次(フランキー堺)が
維新前夜の品川宿、女郎屋相模でくりひろげるドタバタ・・・


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だけじゃない

どんな苦境に陥っても突破する、転んでもタダじゃ起きない
庶民の力強さとエネルギーが溢れている


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不治の難病に冒され
常に死の恐怖と隣り合わせだった川島雄三監督は
そんなことを微塵も感じさせない
ダンディーと贅沢を貫き通した粋な遊び人でもあった


川島雄三 1918 - 1968
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居残り佐平次はそんな川島監督が
並々ならぬ情熱を傾けてつくり上げたキャラクターだった


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羽織をヒョイっとひっかける、そんな動作一つにも
「だめです!遊び人はもっとヒョイっと素早く羽織らなきゃ!」と
フランキー堺さんだけには NG 連発な演技指導を行ったのだそうです


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今は亡き美女二人が演じる女郎おそめ&こはるの
派手な取っ組み合いも見物だよ


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しかしなんと言っても素晴らしいのは土蔵相模という女郎屋のセット
白黒の画面からは、その広い廊下と階段が黒光りする様まで見えるようだ


美しい南田洋子さん
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そして、うっとりするセットに輪をかけて素晴らしいのが
役者フランキー堺さん!


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R45 に満たない小さいよいこには
彼のセリフはよく聞き取れないかもしれないね
なにせ早口、べらんめぇ、歯切れがよくって
江戸言葉にもシビレちゃうよ


当時の大スター石原裕次郎さんを脇に回して
主役に抜擢されたフランキー堺さんは
「幕末太陽傳」で1957年のブルーリボン賞主演男優賞を受賞し、
この映画を契機に一流俳優の仲間入りを果たすのだ

川島監督の俳優さんの才能を見抜く目はスゴいよね
なにしろ当時は石原裕次郎さん全盛時代
彼が初めてヅラで芝居するってだけで新聞記事になった


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それでも居残り佐平次=フランキー堺さんを前面に出して
彼を中心に映画全体が動いてゆくという作品づくりには
今では想像もできないくらいのこだわりが必要だったとおもう

そしてそれは大成功だったわけだ

若き日の裕次郎さんは大スターらしい華があって素敵だけど
確かにお芝居は・・・むにゃむにゃ・・・
しかし「裕ちゃんはそれでいい!」と観る人を納得させちゃうのが
やっぱり監督の腕なんだな〜


高杉晋作を演じる石原裕次郎さん
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フランキー堺さんは
慶応大学法学部卒業後ジャズ・ドラマーとして活躍していた
「幕末太陽傳」で役者としての地位を確立したフランキーさんは、
急死した川島監督との「写楽をやろう」という約束に生涯こだわり
私財を投じて写楽を研究

1995年 篠田正浩監督の映画「写楽」を企画、出演することで
その約束を果たし、翌年お亡くなりになった

誠実なお人柄が伝わってくる

日本のコメディアンで誰が好き?と聞かれたら家元は
いの一番にフランキー堺さんのお名前を挙げるよ


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フランキー堺さんの「私は貝になりたい」
(テレビ版1958年/映画版1959年)における
シリアスな演技は素晴らしい

でも家元は、彼の軽妙なコメディが大好きだなー
あんなコメディーができる人は、このお笑い全盛期にあっても
日本中どこを探したって見つからない


駅前シリーズも最高だよね!

駅前旅館



駅前温泉




居残りだから「イノさん」と呼ばれる佐平次は
やたらと頭の回転が早く、何でもカンでも器用にこなす不思議な男
舶来の時計だってチャッチャッと修繕しちゃう
でもってメチャクチャ世渡り上手の金儲け上手

しかし

実は佐平次は、胸の病をかかえ常に死と隣り合わせ

そして運命に逆らうように
「てやんでぃ!オレはまだまだ生きるんだ!」と叫ぶ

誰かと似てるよね、そう
佐平次こそ川島雄三監督その人だ


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何かとイヤになっちゃう話が多い今日この頃だからこそ
ひとつ居残りさんの胸のすくような活躍ぶりを見て
浮き世の憂さを晴らしておくんなせぇ


このお休みには、キラキラきら星のごとく
日活オールスターが大活躍、絢爛豪華なコメディー
「幕末太陽傳」を是非おたのしみください



予告編(デジタルリマスター版)





よいこの新しい年が平和で笑いに満ちた一年でありますように!



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by kuronekoyuya | 2011-01-01 06:37 | カテゴリR45 | Comments(4)

カテゴリR45 オールド上海はいかが?の巻 





よいこのみんな!いよいよ今年も大詰め
大掃除は済んだかな?

家元は、これはもう、すっかりお仕事モードが根付いちゃって
家のことをおろそかにしていたバチが当たっているところだよ

お掃除しようにも、どうにもこうにも腰が上がらず
自分の部屋すらまだ片付いていない・・・
かつて 春は掃除の季節だよ!
なんて言ってた自分はいずこへ??

これじゃいけない!
こんな真夜中になってしまったが、ちまちま片付けを始めるとしよう


そんなわけで、お掃除お掃除とノリノリになるために
こんなレトロポップを聴くとしませう
久々の完全 R45 指定

上海 by 美空ひばり



美空ひばりさんのジャズはアレコレ素晴らしいものがたくさんあるが
家元はコレが好きだなぁ〜
上海というのがいいなあ〜、行ったことないけどね


家元はオールド上海にかぶれているからね


よいこのなかにもオールド上海にかぶれそうな子がいるかな?


こんな絵や
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こんな写真に
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ムラムラっときちゃったよいこは、家元の過去記事
Shanghai Lounge Divas その1その2 を是非見てね


そして、そんなよいこに強力プッシュな書籍は
平野純さんの「上海バビロン」
古すぎてアマゾンでもマーケットプレイスでしか買えないみたいだけど
(と言っても、たかが1990年の本なんだよ)
今日見たら1円だったよ!単行本でだよ!これは買いだよ!

この本を読むと、オールド上海を一人旅している気分が味わえる
それも今時の旅じゃなく、R45 なよいこならブルブルっとくるような
青春っぽい旅だ

上海バビロン by 平野純 @ Amazon



現代の街並にオールド上海の残り香をたどるならコレだ!

上海メモラビリア by 陳 丹燕 & 莫 邦富
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中国人女流作家の珠玉のエッセイ集は
これまたマッタリと、古き良き時代の面影を紹介してくれるよ

しかし

高度成長期の日本以上の速度で発展、変身を続ける上海が
このエッセイが書かれた21世紀初頭以降
どのくらい変わってしまったか・・・??
まだ一度も上海へ行ったことが無い家元には
からきしわからないけれど、オールド上海ファンとしては
古き良きものは残してほしいなぁと切に願います



そしてもう一冊
こりゃ〜楽しい!と思えるのがこちら

上海ブギウギ1945〜服部良一の冒険 by 上田 賢一
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あの服部良一さんの音楽との出会いから
上海時代の冒険について書かれた本だけど
これまたワクワクドキドキ

音楽でワクワクドキドキをくれた服部さんは
人生もワクワクドキドキだったんだなぁ〜
上海って、日本人にとって、いや世界中の人たちにとっても
ワクワクドキドキな街だったんだな〜と思えるよ


あぁ・・・夢の上海・・・

・・・って、もぉー掃除、掃除、掃除しなきゃ!


じゃ、今日はこれにて、よいこも掃除してね〜、バイッ!





おまけ

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by kuronekoyuya | 2010-12-30 02:04 | カテゴリR45 | Comments(0)

長らくご無沙汰しました〜 / ヒドゥンの巻




よいこのみんな!

もぉ〜、ほんとうに長らくご無沙汰いたしました
たまに失踪する家元でござりまする

春も近いというのに、お天気がスッキリしない毎日だねぇ
というわけで、今日は80年代を代表する B 級 SF 映画のご紹介

1987年公開の「ヒドゥン」だよ



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善良な市民が次々と、突如としてクレイジーな殺人鬼に!
大混乱なロス市警に、これまた突然あらわれる不思議な FBI 捜査官


予告編 The Hidden Trailer (1987)




主人公のお二人さんは
普通の人(?)なロス市警のベック刑事(マイケル・ヌーリー)と
普通じゃない人(?)な FBI 捜査官ロイド・ギャラガー(カイル・マクラクラン)


フラッシュ・ダンスな人、マイケル・ヌーリーさん
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そして殺人鬼の正体と、その目的は???


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徐々に明かされてゆく秘密に目が釘付けだよ
ちょっと怖いシーンや、かなりバイオレンスなシーンもあるけれど
そういうの超苦手な家元でも大丈夫だったから、
大人なよいこならオッケイだと思う

なんと言っても低予算、メッチャ B 級なところが魅力なこの映画

しかしあなどってはいけない

第16回アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭
(現ジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭)では
完全ノーマークだったこの「ヒドゥン」が
大作「ロボコップ」をおさえて見事グランプリを受賞!



タイトルの字の中に顔がかくれているのはデザインだよ
心霊写真じゃないから安心してね
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低予算だからって、そこはハリウッド、ビンボー臭いなんてことはナシ
見所も満載だ

テスタロッサもボコボコ!ド派手なカーチェイス(エイリアンは高級車がお好き)
全編に流れるヘビメタな音楽(エイリアンはメタルがお好き、カントリーは大嫌い!)
お色気あり(エイリアンはセクシー美女がお好き)
友情あり(どこか憎めないトンチンカン男、ギャラガー捜査官、彼も実は・・・)
そして動物も出てくるよ(エイリアンは生き延びるためには動物だって見逃さない)
ハリウッドの名優ワンちゃんの名演技にも注目してね


月並みと言えばそれまでだが、
娯楽作品のあらゆる要素を目一杯テンコ盛りにしてテンポよくつなげ
一気にラストへ持ち込む手法はかなり気持ちいいぞ〜



セクシー美女がいきなり殺人鬼に!こわいよ〜
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殺人鬼はみんないい人ばかり、それがいきなりフェラーリを盗み
次々と人を殺し、撃たれても撃たれても・・・なかなか死なない・・・
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中盤のクライマックスは
ギャラガー捜査官がセクシー美女をビルの屋上へ追いつめるシーン
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何発撃たれても倒れないセクシー美女に、
不思議な武器を使おうとするギャラガー捜査官
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「これで終わりだと思ったら大間違いだぞ」
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セクシー美女はビルから飛び降りて「死んで」しまう


そしてまた、新たな殺人鬼が・・・



ギャラガー捜査官、運転しながらなのにピストルの腕前は百発百中
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それにヤケにいい車に乗っている、FBI だから高給取りなのか?
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「・・・何かがおかしい」と気づき始めるベック刑事
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そして物語は怒濤のラストへ!
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ベック刑事の娘は不思議な能力を持っているのか?
彼女は、アブない刑事ギャラガー捜査官の正体に気づいていたのか?


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ラストはちょっと悲しい結末なんだけど
そこにも月並みだが安心できるひねりがあって、後味は悪くないよ



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カイル・マクラクランさんは当時
「ブルー・ベルベット」でデヴィッド・リンチ監督とご縁があった
で、「ヒドゥン」を見たリンチ監督
ギャラガー捜査官のキャラクターを高く評価し
「ツイン・ピークス」ではソックリなキャラ、クーパー捜査官に
マクラクランさんを起用する


TV シリーズ「ツイン・ピークス」はマクラクランさんの出世作となった
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クーパー捜査官といえば、家元こんなモン持ってるんだ〜
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常にヴォイス・レコーダーに話しかけるクーパー捜査官
その声が収録されたカセット・テープ!
当時アメリカのどこかのショップで見つけて買ったものなのだけど
今はカセットプレイヤーを持っていないから宝の持ち腐れだ



B 級だけど安心して楽しめる「ヒドゥン」
よいこも是非みてね〜



エンドロールで流れる曲もなかなかナイスだよ
The Truth - Hidden (The Hidden 1987 - Ending Song)






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ヒドゥン @ Wikipedia
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ツイン・ピークス @ Wikipedia
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by kuronekoyuya | 2010-03-05 02:52 | カテゴリR45 | Comments(6)

カテゴリR45 / フランキー・ヴァリ & ザ・フォー・シーズンスの巻




寒さが続いているね
東京も雪が降ったけど、
新潟や北日本のおともだちは雪の被害の方は大丈夫かい?
もうすこしで春の足音が聞こえてくるよ、怪我や風邪に注意して
元気いっぱいで過ごしてね


さて


今日はまた懐かしいヴォーカルグループをご紹介だよ
白人によるドゥーワップ風味なブルー・アイド・ソウルを得意としていたが
70年代にスタイルをガラッと変えて大成功をおさめたこのグループ


Frankie Valli & the Four Seasons
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そしてグループの顔でもあったこの人だ!


Frankie Valli
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1951年からプロとして歌いだしたフランキーさんは
ヴァラエティー・トリオというバンドのゲストシンガーとなりました
しかしバンドはほどなく解散

フランキーさんはヴァラエティー・トリオのメンバーの一人と
ニュージャージーのクラブのハコ・バンドになります

1953年、初のシングル盤をリリースしたフランキーさんは
ハコ・バンドをやめ、ザ・ヴァリアトーンズ、ザ・フォー・ラヴァーズと
グループ名のチェンジ、メンバーのチェンジを繰り返したのち
1960年、ついに The 4 Seasons が結成されるのです


そして1962年、フォー・シーズンスのシェリーが
ヒットチャートのナンバーワンに!


Sherry by The Four Seasons / 1962




シェリーで世界的にその名を知られたフォー・シーズンス
リード・ヴォーカルのフランキーさんは独特の声と歌唱法で人々を魅了しました


そしてフランキーさん、フォー・シーズンスとしての活動と同時に
ソロ活動も積極的に行います、これは当時としては画期的な試みでした


そしてフランキーさんのソロレコーディングによる
よいこにもおなじみのこの曲の大ヒットです〜♪
グループとソロの両方でサクセスすることは、さらにさらに画期的なことでした


Can't Take My Eyes Off You / 1967

お客さんの反応がおもしろいね!



これまでシェリーのヒットが印象的だったフランキーさん
たくさんのよいこが「あぁ、あのヘンな裏声の人ねー」って思ってたよね
家元もそう思ってた

I Can’t Take My Eyes Off You「君の瞳に恋してる」までは
そんな印象が強かったフランキーさん、グループとして、ソロとして、
すでに成功を手にしていたフランキーさんとフォー・シーズンスだけれど、
それまでのイメージを払拭するような、さらなる大成功が70年代に待っていた



まずジャブっぽく、ナンバーワンをかましてくれたのがこの曲だ!
Frankie Valli - My Eyes Adored You / 1975

小学5年生の君と6年生の僕、毎日一緒に通学したね
僕は君のことをずっと見つめていたんだよ
大人になって離ればなれになり
苦労して成功を手に入れたけれど
思い出すのは初恋の君のこと・・・


時はディスコとロック全盛時代
でもこんなスウィートな曲も受け入れられる時代だった


おかえりフランキーさん、おかえりフォー・シーズンス!
と思ったのもつかの間、次なるヒットはこちらでござい

Swearin' To God (Disco Mix) (Slayd5000) 1975

シャカポコ、シャカポコ、ギターのイフェクトがいいね〜!
しかし10分は長いです、テキトーなところでお次へ・・・



家元がすっごく好きなこの曲もヒット!

the four seasons who loves you 1975

なんかいいね〜♪



1975年はフランキー・ヴァリ & ザ・フォー・シーズンスにとって
ヒット満載な大忙しイヤーだった

The Four Seasons - December, 1963 (Oh What A Night) - 1975

あれ?声がちがうよ〜!!
そうそう、よく気がついたね
この曲では、フランキーさんのヴォーカルはサビの部分
他の部分のリード・ヴォーカルはドラムの人とベースの人がうたっているんだよ〜



All This and World War II / 1976
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ところでよいこは、幻のドキュメンタリー映画
All This and World War II をご存知かい?
この映画は、第二次世界大戦のニュース映像や古い映画の映像を集めた
20世紀フォックスのドキュメンタリーで
アメリカで公開されて間もなくお蔵入り、
ビデオもDVDも出ていないといういわくつきの映画なのだ

監督は、当初テリー・ギリアムさんにオファーしたのだけれど断られてしまい
ドキュメンタリー映画の経験を買われた
スーザン・ウィンスロウさんが監督したんだって

映画の特徴は、ドキュメンタリー映像のバック全編に流れるビートルズの曲

こちらも当初はオリジナルでいこう!となっていたが、途中で急遽、
様々なアーティストによるカバーレコーディングでいこう!に変更されます
サントラ盤による収益を当て込んでの計画変更でした

実際、この計画変更は大成功
映画の収益よりもサントラ盤による売り上げの方が多かったそうです


そのサントラ盤には、当時売れっ子ウレウレだったフランキーさんもモチ参加
A Day in Life を歌っています

Frankie Valli - A Day In The Life / 1976

この曲、彼の声に合っているとおもわない??



そして映画グリースのテーマ曲もナンバーワンに輝くよっ
Frankie Valli - Grease (1978 Clip)



50年代から80年代まで
驚異的なロング・キャリアを築いたフランキーさんだったが、
歌手として深刻な危機も乗り越えてきたんだよ

人気絶好調の70年代に otosclerosis 耳硬化症という
進行性の難聴を来す病気にかかってしまうのだ

記憶を頼りに歌う、という苦しい状況が手術により改善されたのは
80年代に入ってからのことだった


2006年にはフォー・シーズンスを題材にしたブロードウェー・ミュージカル
「ジャージー・ボーイズ」でフランキーさんを演じた俳優
ジョン・ロイド・ヤングさんがトニー賞ミュージカル部門の最優秀主演男優賞を受賞

トニー賞の授賞式で、ロイド・ヤングさん、かっこいいぞっ!
Jersey Boys at the Tony Awards

最初に出てくるオッサンたちのうちペラペラしゃべるオッサン以外の3人は
オリジナル・フォー・シーズンス・メンバーだ



そんなフランキーさんとフォー・シーズンスは
90年代にロックの殿堂、ヴォーカルグループの殿堂入りを果たす!


ところでフランキーさんは、最近どうしているの?


おぉ〜、いらっしゃいました
ジャージー・ボーイズ顔負けのイケメンを従えて歌っていますよぉ〜
(ダンスもそっくり、もしかしてこの4人は・・・?なんちゃってね)

Frankie Valli and The Four Seasons - Who Loves You



この動画は2009年11月にニューヨーク市ロング・アイランドで行われた
音楽祭でのもの、いったいフランキーさん、おいくつになられるの?
と、よいこは気にならないかい?


実はフランキーさん、デビュー当時、年齢をちょろまかしていたんだよ
ほんとうは1934年の5月生まれなのに1937年と言っていたらしい
しかしこれは、自分でちょろまかしたんじゃなく
何も言ってないのにまわりが勝手にそう書いたとも

まぁ、そんなちょろまかしは別にどうってことないよね

そんなわけでフランキーさんは今年76歳になるってことだ〜
すごいなぁ〜、そのお年とは思えない歌声だよ



床屋さんのお父さんとイタリア系移民のお母さんとの間に
ニュー・ジャージーで生まれたフランキーさん
7歳のときお母さんに連れられニューヨークで
フランク・シナトラのショーを見たのが歌手を目指すきっかけになった

音楽で一本立ちするようになる前はアルバイトで床屋さんを
やっていたんだって〜


これからもお元気でバリバリ活躍してください



懐かしのヒット・メドレーです
最後のバイ・バイ・ベイビーではベイ・シティを思い出すね
Frankie Valli & The Four Seasons- Hits Medley






↓フォー・シーズンスについてもっとしりたいよいこはクリック Go!
フォー・シーズンス @ Wikipedia
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by kuronekoyuya | 2010-02-06 03:40 | カテゴリR45 | Comments(4)

ブルー・アイド・ソウルなディーバ / ダスティ・スプリングフィールドの巻 後編





今日は何の日?



Dusty Springfield - Son Of A Preacher Man / 1979




ちょうど30年前の今日、1979年12月3日
長い不遇の時代のただ中にあったダスティさんが
ロンドンにあるロイヤル・アルバートホールで行われた
チャリティーコンサートで Son of a Preacher Man を歌っています
満員の客席にはマーガレット王女の姿も・・・



よこのみんな、今日の関東地方は雨模様でうっとうしいね
朝晩はずいぶん寒くなってきたけれど
風邪ひかないように注意だよ



今日は前回の記事に引き続き、イギリスが生んだR&B のミューズ
ブルー・アイド・ソウルのディーバ
ダスティ・スプリングフィールドさんの巻 後編をおおくりします



ダスティさんは、ブルー・アイド・ソウルの女性シンガーとして
先駆者であり、その素晴らしい才能と R&B 音楽への情熱は
モータウン、アトランティックといった老舗レーベルのスタッフ、
そしてアーティストも、皆が認めるところでした



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ところで



ダスティ・スプリングフィールドさんはしばしば
本名であるメアリー・オブライエン
(Mary Isabel Catherine Bernadette O'Brien)と
区別して呼ばれることがあります


彼女の中に常に2つのペルソナが存在し
それがダスティさんを苦しめていたとも言われているからです


デビュー曲の大ヒット以降、世間は彼女に
ファッション・アイコンとして一世を風靡したポップスター
ダスティ・スプリングフィールドのイメージを
期待し続けていました

一方でダスティさんがほんとうに歌いたい曲や
そのスタイルは、また別のところにもあったのです



さて、時は1960年代終盤
音楽シーンは大きな変貌を遂げ
そんな世間がイメージするダスティさんのスタイルは
もはや時代遅れになっていました


セールスが芳しくなくても、
批評家に絶賛されるような意欲的なアルバムを発表し続けるなど
あんなに音楽にこだわりを持っていたダスティさんでしたが
次第に大衆受けするような曲を歌うようになり、そして
英国のキャバレーやホテルなどを
巡業するようになります、いわゆるドサ廻りというやつ



Dusty Springfield - Nowhere to Run




しかし
そんな行き詰まった状況を打開するべくアメリカへ渡り
憧れのソウルシンガー、アレサ・フランクリンが所属する
アトランティック・レコードと契約するダスティさん


そしてついに傑作「ダスティ・イン・メンフィス」が誕生するのです



Dusty in Memphis / 1969
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メンフィスでのレコーディングに際しては
アトランティックのベスト・メンバーがダスティさんの脇を固めました
アメリカのプロデューサーたちは
ダスティさんのナチュラルなソウル・ヴォイスに注目し
壮大なオーケストラによるアレンジよりも
シンプルなバック演奏で彼女の歌を全面に出す方が良いと気づきます



Dusty in Memphis - The Windmills of Your Mind




こうして出来上がった「ダスティ・イン・メンフィス」は
1970年、グラミー賞最優秀女性ポップボーカル
パフォーマンス賞へのノミネートをもたらしはしましたが
売り上げについては、英国でもアメリカでも
残念な結果になってしまうのです


こうして70年代、ダスティさんは
まったく「売れない」時代に突入してしまう



Dusty in Memphis - Willie & Laura Mae Jones




アルコールやドラッグに溺れ、刃物で自分を傷つけたり・・・

ある時、怪我を負って入院したダスティさん
当時彼女が在住していたロサンゼルスの病院スタッフは
本名で手続きをしていた彼女の正体に最後まで気づかなかったそうです



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ダスティさんが、エルトン・ジョンの1974年の大ヒット
The Bitch is Back「あばずれさんのお帰り」で
バックコーラスを歌ってたって、知ってた?

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The Bitch is Back by Elton John @ YouTube



長い不遇の期間を経て
ダスティさんが再びスポットライトを浴びるときがやってきたのは
1987年

彼女を敬愛するペット・ショップ・ボーイズに乞われて
デュエットした What Have I Done to Deserve This?
「とどかぬ想い」のヒットでした



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What Have I Done to Deserve This?
by Pet Shop Boys featuring Dusty Springfield




アルコールや薬物依存を克服したダスティさん
その後もリチャード・カーペンターの曲を歌ったり、
B.J. Thomas とデュエットしたり、
1988年、彼女のベスト盤アルバムのセールスも上々
時代は再びダスティ・スプリングフィールドを求めていました



しかし



1994年、ナッシュビルでのレコーディング中に
体調不良を感じたダスティさんは
イギリスへ帰国後乳ガンであると診断されます


放射線治療により一時は元気になるものの
1996年ガン再発
1999年3月2日、長い病魔との闘いの末
ダスティさんはついに天国へと旅立ちます



Dusty Springfield - Since I fell for you




1999年3月2日
それは、OBE 勲章の授与式のため
ダスティさんがバッキンガム宮殿へ出向くことになっていた日でした

ダスティさんの病状が深刻であったことから
女王陛下のオフィシャルは、
マネージャーのヴィッキ・ウィッカムさんが
代理人として前もって勲章を預かることを特別に許可します

ヴィッキさんは、勲章をダスティさんの病室へ持ち帰り
家族や友人とささやかなパーティーで祝ったそうです


この日はまた
ダスティさんがロックの殿堂入りをする10日前でもありました



彼女の殿堂入りに尽力した友人でもあるエルトン・ジョンさんは
「ダスティ・スプリングフィールドは
これまでで最高の白人女性シンガーだったと思う」と
彼女の死を悼みました


またエリザベス女王陛下もダスティの訃報に
「とても寂しく思った」と異例のコメントを出したそうです



Stay a while - Dusty Springfield 1964




1970年ダスティさんは英国の新聞
イブニング・スタンダード誌のインタビューで次のように語っています


「みんなが私のことを変だって言うし、
しょっちゅうそんなことを言われて来たから
近頃じゃ、そうなんだろうと自分で認めそうになっちゃうわ
私って、男の子にグッと来ちゃうのと全く同じように
女の子にもグッときちゃうのよ
多くの人たちがそんな風に感じるようになってきている、
だったら私だってそうあってもいいでしょ」


そして3年後、ロサンゼルス・フリー・プレス誌には
次のように語っています


「人は私のことをゲイだ、ゲイだってしつこく言うけれど
私は・・・要するに人間は人間でしょ、
私だって真っ当でいたいけれど・・・
はっきり言って、私は男性を愛することができない、
それこそが今の私の障害なのよ
愛すること、ベッドを共にすること、素晴らしいじゃない!
でも男性を愛することは私にとって根本的な野望だわ
私は男性が恐ろしいのよ」



The Singles+
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ダスティさんが同性愛者であったということは
当時からゲイの世界や音楽業界では周知の事実でした
しかし、生前彼女は自分のセクシュアリティについては
この2つのコメントしか残しませんでした

今でこそゲイであることは恥ずかしいことでもなんでもなく
社会的に受け入れられるべきだと考える人が大多数になりました

しかし時は70年代、
同性愛の人々を取り巻く状況は今よりずっと厳しかったのです



Dusty Springfield - Ain't no mountain high enough


あっ、デュエットしてるのはエンゲルだ!
「えんげるべると・ふんぱーでぃんく」
言いづらい名前で覚えるのに苦労したね



ダスティさんの死から2年後の2001年

アルバム「ダスティ・イン・メンフィス」は
グラミーの殿堂賞を受賞、またローリング・ストーン誌などが選ぶ
もっとも偉大なアルバム100選に選ばれ、
アルバム中の Son of a Preacher Man は
英国、米国のインターナショナル・ミュージックチャートで
トップ10を獲得します



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40年間にわたるダスティさんのシンガーとしてのキャリア・・・

ダスティ・スプリングフィールドという
ポップスターの大成功が、
皮肉にもアーティストとしてのキャリア追求の
邪魔になってしまったのか?

彼女がやりたかったこととは関係なく、大衆は
彼女が「ポップスター・ダスティ・スプリングフィールド」
であることを長いあいだ期待し続けました

そのせめぎあいの狭間で、クオリティの高い作品を発表するも
それらのアルバムでは大きな商業的成功を
得ることができなかった・・・
そんなアーティストとしての困難な人生に
家元は思いを馳せてしまいます



ビーハイブのかつら、濃いアイメークやつけまつげ、
そして豪華絢爛な衣装に身を包んだ
「ポップスター・ダスティ・スプリングフィールド」のイメージが
ようやくぬぐい去られた今、
ダスティさんの歌への評価と人気がさらに高まっているということは
彼女の芸術が本物であったということの証拠だと思います



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ダスティさんは、乳ガンと診断されたとき
「むしろ安堵したようにみえた」と近しい人物は言います
それまでの人生、ノンストップで歌い続け、世間の目にさらされ、
プレッシャーに耐えて生きてきたのが、ようやく休んでいいんだと
ほっとしていたようにすら見えたと言うのです



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プライベートを語らない人でしたが
私生活では大の動物好き、動物愛護に対するチャリティーにも
積極的だったそうです
特にネコが大好きだったダスティさん、家元もニャンが大好き〜!



ダスティさん
あなたの歌は永遠に人々に愛され続けることでしょう

どうぞ安らかに



dusty springfield losing you











Dusty!: Queen of the Post Mods by Annie J. Randall
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アメリカのソウル音楽とヨーロッパのメロドラマを組み合わせる
という音楽スタイル、そしてステージ・パフォーマンスを完成させた
ダスティさん独自の手法、おとなしいクリスチャン少女はどのようにして
ファッション・アイコンと呼ばれるポップスターになったのか・・・
著者であるアニー・J・ランドールさんは
友人、業界の関係者、ファンなど、
当時のダスティさんを知る様々な人へのインタビューを通じ
彼女の音楽とキャリアについて分析します

おもしろそうな本だぞ〜!でも英語・・・





↓ダスティ・スプリングフィールドさんについてもっとしりたいよいこはクリック Go!
ダスティ・スプリングフィールド @ Wikipedia
↓OBE 勲章についてもっとしりたいよいこはクリック Go!
大英帝国勲章 @ Wikipedia
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by kuronekoyuya | 2009-12-03 16:55 | カテゴリR45 | Comments(6)


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