おで様流



<   2008年 06月 ( 22 )   > この月の画像一覧


ベーリック・ホールの巻その2 (横浜のたのしい)





おぉ〜っと、油断してたら雨の日曜日
シトシト一日降り続いて、すっかり梅雨〜な日になっちゃったね


でも、最近はカッコいいゴム長(ゴムの長靴)が流行ってて
よいこのおともだちの女子は、雨でもとってもお洒落だぞ!
これまた最近流行ってる、短いパンツに雨ブーツな
ゴム長の組み合わせはスッゴクかわいいしカッコいいし、
雨なんかジャカスカ降れーって元気気分だね、いいぞ〜!



さて今日は昨日の続き、横浜ベーリックホールのご紹介だよ


昨日はリビングや食堂のある1階であそんだけど、
今日はプライベートルームがある2階へレッツ・ゴー!



さっそく階段を登るよ、手すりの装飾がきれいだね〜
f0109989_092228.jpg




2階には家族のプライベートルームだけじゃなく、
こんなゲスト・ルームがあるんだよ
f0109989_0304176.jpg


ゲスト・ルームの窓
f0109989_0312889.jpg


ゲスト用バスルーム
f0109989_0332921.jpg


バスルームの窓
f0109989_034820.jpg



そう、2階のプライベートルームはどれも、窓のデザインが素敵だ
f0109989_0324072.jpg



そしてベリック夫妻のご子息のお部屋
f0109989_0353257.jpg



ちなみに、すべてのベッドルームには
バスタブ付きのバスルームが付いている
f0109989_0383781.jpg



2階からお庭を眺める
f0109989_0392916.jpg


じいやがベンチにノンビリ座っているのがみえる
f0109989_0411085.jpg



そしてこの廊下の奥突き当たりは、ベリック夫人の寝室だ
f0109989_095818.jpg



夫人の寝室からは、往時は横浜港が見渡せたんだって
f0109989_0113183.jpg


寝室の奥にはサンルームのような小部屋があってくつろげる
f0109989_1111744.jpg


ミセス・ベリックのコレクションかな?
かなり古そうな櫛やかんざしだ〜
f0109989_0453871.jpg



ミセス・ベリックは日本語がペラペ〜ラだったんだって!
ご主人より上手かったとか・・・???!!!すごいね



奥様の部屋から続き部屋になった隣室は、
元々はベリックさんの寝室
2つの部屋の間にバスルームとクローゼットがあるよ
f0109989_0242688.jpg


今はベリックさんの書斎をイメージしたインテリアに
なっているけどね
f0109989_0244336.jpg


サイドボードには
f0109989_025857.jpg


当時のベリック邸が描かれた小さな絵や
f0109989_0283918.jpg


ベリックさんの写真が飾られているよ
f0109989_029131.jpg




ベリックさん一家は、中国での日本軍の武力衝突が本格化する前に
カナダへ移住してしまった

家元のじいやの父親は、その後ベリックさんの事業を引き継いでいたが
昭和20年の空襲で東京の家が焼けてしまい軽井沢へ疎開、
そこで終戦を迎えた

終戦になってすぐ、カナダのベリックさんから缶詰や砂糖など、
当時貴重だった物資が軽井沢の家にたくさん送られて来た・・・
ベリックさんはじいやの父親のことを忘れてはいなかったのね

横浜山手は戦争中ももちろん空襲されることはなく、
ベリック邸も無事残っていたが、戦後は進駐軍に接収され、
その後ご遺族のご意向でセント・ジョセフの寄宿舎となった


戦争が終わってから、ご夫妻では一度、
奥様だけでもう一度来日されたことが・・・

そして最後に日本を去る日、奥様は横浜から船で旅立たれた
そのときも彼女の日本語は流暢だったそうだ



この部屋から毎日、横浜港の景色を見ていたんだろうなぁ〜
f0109989_0123614.jpg


家元もミセス・ベリックの気分で外を眺めてみたけれど、
横浜港はもう見えなかったよ
f0109989_0133274.jpg




すぐお隣のエリスマン邸では、
なんとも雰囲気のよい喫茶室でお茶もできるから
よいこはぜひ、あわせて遊びに行ってね

ベーリックホールもエリスマン邸も入館は無料だよ!
きもちの良い午前中や、まったりした早い午後が
おすすめタイムなのだ〜




「どいてくれ〜!」って言ってるのに
ポーズ取るじいやとばあやでした(耳遠し)
f0109989_1342251.jpg






ベーリック・ホール
横浜市中区山手町72番地(元町公園内) TEL: 045-663-5685
開館時間9:30~17:00(7月、8月は18:00まで)
休館日  第2水曜日(祝日の場合はその翌日)年末年始(12月29日~1月3日)
入場料金無料





↓ベーリック・ホールについてもっと知りたいよいこはクリック Go!
ベーリック・ホール @ 財団法人 横浜市緑の協会
↓エリスマン邸についてもっと知りたいよいこはクリック Go!
エリスマン邸 @ 財団法人 横浜市緑の協会
[PR]
by kuronekoyuya | 2008-06-30 01:38 | 横浜/神奈川/静岡 | Comments(4)

ベーリック・ホールの巻その1 (横浜のたのしい)





雨とまではゆかなかったけど、なんだかどんよりした土曜日だったね
よいこは良い週末をおすごしかい?

家元は土曜日は横浜へ

ちょいと縁あるベーリック・ホールへ
久しぶりに行ってきたよ


f0109989_0491360.jpg



ベーリック・ホールは、昭和5年(1930年)
イギリス人貿易商 B.R.ベリック氏の邸宅として
設計された・・・とあるが

家元のじいやの父親が、
このベリックさんのビジネス・パートナー(丁稚)として
横浜でベリック商会という貿易会社を戦後も長いことやっていた

じいやの父親は、当時この家に幾度か訪れていたし
じいやもベリックさんとは面識があったから、なつかしいんだろうねぇ
2002年に建物が公開されるようになって以来、
おりにふれて寄りたがるのだ


なんといっても無料で入れるところがステキなベーリック・ホール
屋敷内は新築のモデルルームみたいにきれいだから
気持ちよく見学できるよ!



f0109989_26248.jpg


設計はアメリカ人建築家の J.H. モーガン
当時アメリカ西海岸で流行していた
スパニッシュ・スタイルを取り入れているんだって
なるほど、サイズと多様性ではだいぶこぢんまりしているものの
なんと〜なくあのカリフォルニアのハースト・キャッスルを思わせるぞ!


スパニッシュ・スタイルの玄関アーチ
f0109989_0432016.jpg
エントランスには印象的な白黒のアールヌーヴォー調タイルが
f0109989_0442818.jpg



わぁ〜お!
エントランス右手の壁ではこんな装飾がお客様を迎えてくれるよ!
f0109989_210077.jpg



さて・・・


入って右手の広いリビングルームでは、音楽会などができるらしい
f0109989_0461357.jpg



この日は、屋敷の一部を利用して結婚式が行われていた
そんな風に、今も生きた建物として利用されている、
というところも親しみがもてていいね!



広間の裏側はパームルームと呼ばれるサンルームになっている
f0109989_0572512.jpg


パームルームには
ライオンの口からジャーっと水が出る(たぶん)噴水が!
f0109989_115625.jpg
こういうの、温泉の大浴場でもよく見かけるよねf0109989_058132.jpg


でもこの噴水、いったい何に使ってたんだろう?
パームルームっていうくらいだから、
もしかしてここはかつて温室みたいなところで
植物の水やりなんかしてたのかな?
それとも手水鉢?(まさか!)
水飲み場?(もっとまさか!)
ふつうに考えて風呂場?(ありえねぇ〜!)

ここで家元、
パームルームがかつてどんな風だったかを霊視・・・じゃない
妄想してみる

うぅ〜ん、こんな日差しのあかるい開放的な場所で
♪おそく起きた朝わぁ〜♪
一人のんびりと珈琲をいただきながら
読書にいそしむ・・・と、そこに・・・

チロチロチロチロチロチロ・・・

あぁ〜、噴水から水の流れる音がして
リラックスできるなぁ〜

そんなかんじだったんでしょうか?


f0109989_51462.jpg




リビングルームの反対側には、ちょっとした前室があり
奥が食堂になっている
f0109989_110332.jpg


食堂はこんなかんじf0109989_1112836.jpg


奥が配膳室とキッチンだ!f0109989_112686.jpgf0109989_1124657.jpg


この食器棚は作り付けで、
この家が建ったときからここにあるんだって
でもきれいに塗られていて新品同様だよ
f0109989_1135244.jpg



先日の旧岩崎邸よりも歴史的にはずっと新しいベーリック・ホール
新しいというだけでなく、
横浜という土地柄とベリックさんの趣味が調和しつつ
ところどころに「和」の文化へのさりげない愛情表現がかんじられるよ


特にこの食堂には床の間をおもわせる風情の壁面デザインが・・・
f0109989_115777.jpg


なごむなぁ〜


昭和5年建築のこの邸宅に、
しかしベリックさん一家が住んでいたのは短い間だった


関東大震災の打撃に多くの外国人が横浜を後にした時も、
この地に留まったベリックさん
しかし戦争の足音が近づく頃、一家はカナダへ移住
ベリックさんは昭和27年(1952年)
72才で亡くなるまでカナダに住んだそうだ


昭和31年(1956年)ベリックさん宅は遺族によって
近所のセント・ジョセフ・インターナショナル・スクールを経営する
宗教法人カトリック・マリア会に寄贈され
セント・ジョセフの寄宿舎となるが、
そのセント・ジョセフ・インターナショナル・スクールは
平成12年(2000年)財政的な理由から廃校となった

幼稚園から高校まであった
セント・ジョセフ・インターナショナル・スクール、
卒業生には E.H. エリックさん&岡田眞澄さん兄弟や、
イサム・ノグチさんらが・・・

セント・ジョセフには、家元と同世代の
おともだちもたくさん通っていたので、
母校がなくなってみんなさびしいだろうなぁと
気の毒におもう

ベーリック・ホールという名前は、
セント・ジョセフの寄宿舎になった時
そう命名されたんだって
多い時は30名ほどのセント・ジョセフの小学生が
ベーリック・ホールで生活していたんだよ
にぎやかだっただろうね〜!


ありし日の St. Joseph International School
f0109989_2561679.jpg



セント・ジョセフが廃校となり、
学校の校舎はすべて解体され、不動産は売却され
なつかしい建物がみんな取り壊された跡地は
マンションになってしまった・・・


しかしベーリック・ホールは、
横浜市が建物を「横浜市歴史的建造物」として認定
元町公園の拡大事業の一環として敷地を買い取り
また建物はマリア会から横浜市へ寄贈され、
本格的復元作業がなされて、平成14年(2002年)7月
めでたく一般公開されるようになった

セント・ジョセフの建物が一切残っていないのは
とても残念だけど、このベーリックホールだけでも、
取り壊されず残ってよかったなぁ
その上きれいに復元され、
今こうしてよいこが自由に見学できるようになって
ほんとうによかった



f0109989_3303037.jpg
f0109989_0562292.jpg



明日は一家のプライベートルームがある2階部分をご紹介するよ


おたのしみにね!





ベーリック・ホール
横浜市中区山手町72番地(元町公園内) TEL: 045-663-5685
開館時間9:30~17:00(7月、8月は18:00まで)
休館日  第2水曜日(祝日の場合はその翌日)年末年始(12月29日~1月3日)
入場料金無料





↓ベーリック・ホールについてもっと知りたいよいこはクリック Go!
ベーリック・ホール @ 財団法人 横浜市緑の協会
↓セント・ジョセフ・インターナショナル・スクールについてもっと知りたいよいこは
クリック Go!
セント・ジョセフ・インターナショナル・カレッジ @ Wikipedia
[PR]
by kuronekoyuya | 2008-06-29 03:36 | 横浜/神奈川/静岡 | Comments(2)

カテゴリR45/ザ・レトロ・イン・ホンコン 花様年華の巻





  女は顔を伏せ、近づく機会を男に与えるが、男には勇気がなく、女は去る



f0109989_356138.jpg




今日は久しぶりに音楽&映画トピック、R45なよいこは「花様年華」見たかな?



花様年華 - In the Mood for Love / 2000
f0109989_3405475.jpg



マギー・チャン、トニー・レオン主演、ウォン・カーウァイ監督のこの映画
最初見たときは「ストーリーがなんだかなー」と思ったんだけど、
マギー・チャンのキー・パオ(チャイナドレスね)があまりに美しくて
頭にこびりついて離れないからもう一回見て、
見ればみるほどステキでどうしようもなくて、あともう一回くらい見て

そうこうするうちに「なんだかな〜」と思ったストーリーも
「なんだかイイなぁ〜」ってなってきた



音楽がまた、すっごくいいでしょ?
これぞ「ザ・レトロ・イン・ホンコン〜!」な雰囲気で
ヘンな脳内物質がメロメロな汗かいてくるよ〜



花様年華オリジナル・サウンドトラック
f0109989_415589.jpg



舞台は1962年〜66年の香港
たまたま同じアパートの隣同士の部屋に2組の夫婦が引っ越してきて



f0109989_4204262.jpg

夢二のテーマ by 梅林茂 @ YouTube
全編に流れる一番印象的でせつないメロディー



f0109989_4434994.jpg

アケージョス・オホス・ベルデス by ナット・キング・コール @ YouTube
お互いの妻と夫が浮気していることに、うすうす感づいているんだけど・・・
そんな二人が食事を共にするシーンで流れる
ナット・キング・コールの「緑色の瞳」という曲
緑の瞳とはジェラシーを意味するって聞いたことがあるよ、うぅ〜ん、意味深長だね



f0109989_4213117.jpg

家元が特に気に入ってる予告編はコレ!

花樣年華 預告片 @ YouTube



大人の恋愛ストーリー?
うぅ〜ん、ちょっとちがうような気がするんだけどなぁ〜

二人とも、たぶんまだ若すぎたんじゃないかなぁ〜

キャハハ〜 R45なよいこならわかるよね〜



f0109989_442449.jpgf0109989_44218100.jpg




何度も何度も見たい、マギー・チャンの衣装のステキさ!
なんと23着も着替えたらしいぞ、ヒマなよいこは数えてみよ〜



f0109989_77311.jpg


f0109989_511925.jpgf0109989_51561.jpg

f0109989_522083.jpgf0109989_524657.jpg

f0109989_53437.jpgf0109989_532217.jpg

f0109989_534284.jpgf0109989_535471.jpg




ところで、この映画の英語のタイトルは In the Mood for Love なんだけど
中国語では「花様年華」
意味は「若さにあふれた花のような年月」とも
「人生の紆余曲折を経た後にやってくる華のような年月」ともとれるんだって


このタイトルは中国の国民的歌手だった周璇(シュウ・セン)の1940年頃の
ヒット曲「花様的年華」と同じだね
周璇の歌声は、映画の中でもラジオから聞こえてくるよ!



周璇
f0109989_6184349.jpg

花様的年華 by Zhou Xuan @ YouTube


若さを謳歌する意味と人生の円熟期を謳歌する意味の両方があり
どちらも女性の美しさを歌っているのだそうだ

なんかいい曲だなぁ〜♪
イントロがハッピー・バースデーなのも意味があるよね!



ヴィジュアルと音楽の美しさ、妖しさ、切なさ、ストーリーを忘れて酔いしれてしまう



f0109989_572496.jpgf0109989_574327.jpgf0109989_575525.jpg



だから、最近 YouTube で発見した未公開シーンを見ると
たしかにストーリーのあいまいだった部分はハッキリするのだけれど
もうべつにそんなんどうでもいいや、って気もする


f0109989_517598.jpgf0109989_7132525.jpg



家元はこういう映画、あまり見たことがなかったから
後になってジワジワ効いてくるところにびくりしたよぉ〜


レトロ好きなよいこで「花様年華」をまだ見てないおともだちがいたら
ぜひおすすめしたいなぁ〜
R45なよいこならなおさらだ〜


で、ついでに、と言ってはナンなのですが「2046」はちょっとした続編


2046 / 2004
f0109989_5362213.jpg


下の食事シーンの写真、冒頭の写真と見比べてみて〜!こんなデジャヴーがいっぱい
「花様年華」を見ていないとおもしろさ半減ではありますが、
「花様年華」とはまた全然ちがったムードもあり・・・
家元はたのしめましたが、よいこはどう思うかな?





f0109989_5381551.jpg







↓花様年華についてもっと知りたいよいこはクリック Go!
花様年華 @ Wikipedia
↓マギー・チャンについてもっと知りたいよいこはクリック Go!
マギー・チャン @ Wikipedia
↓トニー・レオンについてもっと知りたいよいこはクリック Go!
トニー・レオン @ Wikipedia
↓ウォン・カーウァイについてもっと知りたいよいこはクリック Go!
ウォン・カーウァイ @ Wikipedia
↓2046についてもっと知りたいよいこはクリック Go!
2046 @ Wikipedia
↓周璇についてもっと知りたいよいこはクリック Go!
周璇 @ 家元のおすすめリンクでもおなじみ駱駝企画室
[PR]
by kuronekoyuya | 2008-06-27 06:42 | カテゴリR45 | Comments(4)

黒の薄物は涼しげでよござんす、でレトロな写真撮影実験の巻




よいこのみんな!

梅雨ももう一息、降ると肌寒いけど風邪ひいてないかい?


人様のお着物ブログを見るのが大好き!
で、人様のお着物姿の写真を見るのが大、大好き!
お顔も拝見できればたのしさ倍増、大、大、大好き!

なのに自分のを載せないのはいかがなものか・・・と
折りあるごとに着物の写真をアップする決意をした家元

今月は誕生月ということで、先日思い切ってゲッツした新しい中古着物(?)を
よいこに見てもらおうかな〜!!
ついでに写真の撮り方実験も開催しちゃうよ
「写真の撮り方実験」といっても、心霊写真とかそんなんじゃないよ
お着物で全身写真をうまく撮る実験レトロ版だ!

家元のトホホな実験、よいこは笑ってゆるしてね〜


さて


ずっと探してた黒の夏着物、浅草の「たんす屋」さんでみつけました


100%ポリエステル黒の薄物です
ポリエステル独特のツルツルする着づらさがありますが、雨が降ったってヘッチャラ、
洗濯機ガラガラもオッケィ、な手軽さはガサツな性格の家元には超ありがたく
f0109989_22384896.jpg


中古とはいえほぼ新品、しつけ糸とラベルも付いてました
f0109989_22404522.jpg


裾のもようはお魚ちゃん+流水+木の枝+葉っぱとお花
f0109989_2241348.jpg


お魚ちゃん近影 ス〜イスイ
f0109989_2243204.jpg




今日はここから写真の撮り方実験開始!!むつかしいお着物の全身写真に挑戦するよ〜



じゃ、まず全身像近影 いってみよ〜
・・・って・・・あれ、なんかカッコわるいなぁ、上から撮らないで〜
f0109989_22523546.jpg


そうそう、ローアングルで・・・って、まだなんかカッコわるいなぁ〜
それに左上の方に洗濯物が写ってるじゃん!めちゃくちゃカッコわる〜
ローアングルの時は特に、バックの風景にも気を配ろうね トホホ
f0109989_22465080.jpg



どんな写真でもそうなのだろうけど、着物の場合は特に身体の向きと形、
アングルがモノをいうんだよね〜
よくお着物雑誌なんかに「写真の撮られ方」みたく書いてあるけど、ホントだ〜

だけど、家元がよく拝見しているお着物ブログのみなさまは
ちょっとくらいアングルが不利でもカッコいいポーズでキメてるぞ・・・

ねぇねぇ、よいこのみんなは写真撮るとき、撮られるとき、どんなことを工夫してる?
困ったなぁ、どうすれば上手に全身写真が撮れるんだろう・・・


そこで


きれいな着物ポーズのお手本といえば・・・やっぱり中原淳一さんのイラストだよね!


中原淳一 ポストカード「それいゆぱたーん」
f0109989_0363220.jpg


中原淳一 ジグソーパズル「蝶々夫人」
f0109989_0352923.jpg



なるほど、きれいな身体の線を強調してるぞ


正面は
f0109989_03962.jpg
首の角度で
f0109989_0394067.jpg


ハスに構えても
f0109989_0404964.jpg
手先まで集中、集中!f0109989_0415270.jpg


ちょっと動きのあるポーズだよ〜
f0109989_0423829.jpgf0109989_0425881.jpg



な〜んて言っても、しょせんイラストでしょ?だって??

なんの、なんの、これを見よ!


ボンド・ガール浜美枝ちゃんも
f0109989_0443780.jpg


岡田茉莉子ちゃんも
f0109989_0463261.jpg


中原淳一さんのイラストそっくりな、筋肉痛になりそうなポーズだよ!
かっこいいなぁ
ポーズがレトロだよね

そう!

最近のお着物写真はポーズが自然で筋肉痛にはなりそうにない
それもいいけど
こんな筋肉痛になりそうなレトロなポーズ、家元は好きだ〜


長沢節さんのデザイン画だって、こ〜んなに曲がってるぅ
f0109989_184196.jpg


と思ったら、岸田今日子さんも!
f0109989_193482.jpg


すわってるとこだって
f0109989_110237.jpg


イラストと同じ、S字ラインをキープだよ!
f0109989_1121443.jpg




よぉっし、家元も気をとりなおして
まず身体を逆に返して、S字曲線ポーズに挑戦するぞ〜!
ジャーン!
f0109989_22531215.jpg
キャハハハ〜!おはしょりがモゾモゾしてるけど、それ以外はスッキリ
前のトホホな2枚とはだいぶ違うぞ〜



でも、まだまだレトロな筋肉痛ポーズには程遠いよねぇ



今年の目標!
レトロな女優ポーズでお着物写真を撮るぞ〜!

おともだちのお着物ブログで、かっこよくて素敵なお写真をたくさん見て
もっと研究しなくちゃね〜

よいこのおともだち、こんなナイスな写真を見たよ、という耳寄りな情報があったら
ぜひ教えてね〜!もちろん、自薦他薦問いません
「こんなレトロでかっこいいの撮れたよ〜」というのも教えて下され!



たとえば・・・

木の実ナナちゃん、やっぱりポーズがレトロで最高!
f0109989_1215321.jpg






SPECIAL THANKS TO

着物の時間 (Magazine House mook)
f0109989_1252888.jpg

きものの花咲くころ―「主婦の友」90年の知恵
f0109989_1282944.jpg

中原淳一きもの読本
f0109989_1301118.jpg

[PR]
by kuronekoyuya | 2008-06-26 01:33 | お着物生活 | Comments(10)

旧岩崎邸庭園最終回パート5/撞球室と地下道とキャノン機関の巻(東京のたのしい)



いよいよ最終回パート5のはじまりはじまり〜
よいこはあつまって〜!!


パート4で和館のなごみスペースについてご紹介したけれど
実は洋館にも、家元お気に入りの和みのスペースがあるんだよ

それは・・・


2階のバルコニー!


f0109989_23514285.jpg


洋館2階には、広い庭に面した大きなバルコニーがあって
ちゃんと屋根もあるから全天候的にたのしめる

この日はちょっと蒸し暑かったけれど、
緑に囲まれたお庭に面するバルコニーには
涼しい風が吹いていてとても気持ちよかったよ


f0109989_23524420.jpg


家元、この日は元禄袖の単衣を着用


f0109989_23531060.jpg





さて、順路にしたがい和館を出ると、
バルコニーから見えていたお庭に通じているよ


f0109989_23551840.jpg


広いお庭には白いテーブルと椅子が置いてあって、
ゆっくり腰掛けたり、芝生をのんびり歩いたり
リラックスすることができる


f0109989_23561234.jpg


この日もお庭では、のんびり読書する人や、
ゆったり景色をたのしむ人が白いテーブルのところにいたよ
テーブルの数はそれほど多くはないけれど、
それぞれにパラソルが備えてある

晴れたり曇ったりだったこの日はパラソルはしまってあったけど
日差しが強い日にはありがたいね!



さて、お庭をお散歩していると
洋館のほど近くにひっそりと建つ山小屋風の建物が・・・

当時のハイソな娯楽として欠かすことのできない
「ビリヤード」のための専用ルーム、そう撞球室です


f0109989_051513.jpg


この建物も、もちろんジョサイア・コンドルさん設計だけど
ジャコビアン様式(イギリスにおける初期ルネサンスのリヴァイヴァル)
といわれる洋館とは対照的なスイスの山小屋風、木造ゴシックというらしい


内部は公開されておらず、かなり暗〜い
写真を撮ってみたけれど、うっすら暖炉や窓枠の雰囲気、
スチーム暖房機が見えるだけ


f0109989_015204.jpg



どうしてこの撞球室だけ内部に立入ることができないんだろう・・・
不思議だよね

実は撞球室には地下室があり、洋館とは地下通路でつながっているんだって

え?地下通路?
それだけでなんだかあやしげな、なんだか怖いかんじがしない?

そこで拷問なんかが行われていたとしたら・・・

ご、拷問???!!!キャー!こ、こわいよぉ〜



洋館から和館へとつながる廊下の窓から、
地下室/ボイラー室の存在が確かめられるよ
f0109989_2151678.jpg



1945年(昭和20年)日本は敗戦国となり、
その戦後処理にあたるため連合国からは進駐軍がやってきた
進駐軍の指令本部は連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)と呼ばれる組織で
そこにはまた様々な任務を帯びた機関が所属していた

その様々な任務には、どうやら秘密の活動もあったのね
いわゆる諜報活動とか、スパイとか、
スパイの取り締まりとか、そういうの

GHQ参謀第2部(G2)直轄の秘密機関に
キャノン機関とよばれる組織があったそうな
キャノン機関は組織を率いる司令官
ジャック・Y・キャノンさんの名前からそう呼ばれていたそうな

旧岩崎邸は戦後 GHQ に接収され
キャノン機関の本部として使用されることになった



撞球室のテラスから洋館をのぞむ
f0109989_3101929.jpg



1951年、プロレタリア作家鹿地亘(かじ・わたる)氏が行方不明になり、
約1年後の1952年突然帰宅するという事件がおこる
帰宅した鹿地氏の証言から彼がキャノン機関に拉致、
監禁されていたことが明らかに!
そして鹿地氏が一時監禁されていたのが
この本郷ハウス、つまり旧岩崎邸だったのだ〜

鵠沼海岸を散歩中突如拉致された鹿地さん、
本郷ハウス=旧岩崎邸では、ソ連のスパイ容疑をかけられ、
拷問に近い尋問を受け、アメリカのスパイになれとひつこく迫られる

さんざんな目にあった鹿地さんはついに自殺未遂まで・・・
日本人同胞として捨ててはおけなくなった
本郷ハウスのコック山田さんの協力で、ついに外部との接触に成功!

そしてキャノン機関による拉致・監禁が世間に知れそうになると、
鹿地さんは突如神宮外苑付近で解放されたのだそうだ



f0109989_3215076.jpg



鹿地さんは1年近くにおよぶ監禁生活の間、
あちこちを転々とさせられいたそうだが
旧岩崎邸での監禁場所は2階の一部屋とも地下室ともいわれている

そんなことからか、地下室および地下通路には
拷問を思わせる痕跡があるから公開できないのね、
などと言う人もいるけれど・・・

ほんとうのところはわからないなぁ〜

本郷ハウスとよばれ、GHQ に接収されているあいだ、
旧岩崎邸ではどんなことが行われていたのか、
はっきり証明することはたぶん無理
キャノン機関は秘密の活動が任務だから、
当然何をやっていたかは秘密だしねぇ

鹿地さんは無事解放されたけれど、
たしかに敗戦直後から日本が独立するまでの間は
法整備もきちんとしていなかったわけだし、よいこが想像もできないような
おそろしいことがあったとしてもおかしくない・・・かもね〜


たとえば地下に通じる階段は

その存在はたしかなのに立入禁止(スリッパが気になるなぁ〜)
f0109989_2282875.jpg


のぼっちゃいけない階段や
f0109989_2242564.jpg
f0109989_2295048.jpg


開けちゃいけないドアーに
f0109989_2302928.jpg


よいこの妄想がガンガンふくらんじゃうよね〜 ブルブル




鹿地さんの事件があかるみにでて作戦失敗したキャノン機関は
ほどなく解散・消滅
1953年、旧岩崎邸はようやく日本政府に返還される

1947年に財産税の物納として屋敷を手放していた岩崎久弥さん一家は
すでに成田へ転居していた



2階の窓から入り口の入園券売り場をのぞむ
f0109989_3212520.jpg



幕末〜明治をたくましく生き抜いて三菱財閥の礎を築いた岩崎弥太郎さんが
大名屋敷の跡地を手に入れ
三代目久弥さんがジョサイア・コンドルさんに設計を依頼し建てた旧岩崎邸



f0109989_3223987.jpg



戦後の財閥解体にあたり、直接軍需産業とは関係なかった三井財閥は
自主解体をうながされ受け入れる
住友財閥も同様に、その事業は経営陣に受け渡していた

軍需産業が基幹事業であった三菱財閥の四代目岩崎小弥太氏は
GHQ の財閥解体方針に対し「日本国民として当然の行いをしただけである
日本政府の方針であれば解体するが、自ら解体せよとは何事だ」と激怒し
最後まで抵抗したそうだ

1952年4月28日サンフランシスコ講和条約発効
日本が独立国家となる



f0109989_3221958.jpg



明治から昭和、そして平成へ、激動の日本を
このお屋敷がずぅっと見守ってきたんだとおもうと、
なんだかジワ〜ンと感動してしまうね・・・



f0109989_3203786.jpg



結局パート5まで、えんえんと続いてしまった旧岩崎邸庭園リポート
最後まで読んでくれて心から感謝しています

歴史的価値だけじゃない

その美しさ、心地よさ、のびのび自由な雰囲気、どれをとっても、
自信をもっておすすめできる旧岩崎邸庭園

よいこは是非おとずれてみてほしいなぁ〜

よいこのみんなのリポートもたのしみにしているよ!





↓ココに見学についての詳しい情報があるよ
公園へ行こう!旧岩崎邸庭園





↓旧岩崎邸庭園についてもっと知りたいよいこはクリック Go!
旧岩崎邸庭園 @ Wikipedia
↓三菱財閥についてもっと知りたいよいこはクリック Go!
三菱財閥@ Wikipedia
↓GHQ についてもっと知りたいよいこはクリック Go!
連合国軍最高司令官総司令部@ Wikipedia
↓キャノン機関についてもっと知りたいよいこはクリック Go!
キャノン機関@ Wikipedia
↓鹿地亘についてもっと知りたいよいこはクリック Go!
鹿地亘@ Wikipedia
[PR]
by kuronekoyuya | 2008-06-25 04:13 | 東京 | Comments(6)

旧岩崎邸庭園パート4/和館・お茶とくつろぎの巻 (東京のたのしい)



特集旧岩崎邸庭園パート4
今日は和館にあるくつろぎの空間をご紹介したいのだ〜


まずはその前に・・・


鹿鳴館の華、陸奥亮子さん
f0109989_031163.jpg


そのご主人、伯爵陸奥宗光さんの邸宅跡地に「旧古河庭園」がある



陸奥宗光さん
f0109989_2255352.jpg



陸奥さんちなのに古河庭園?

宗光さんの死後、
その土地は古川家に養子に入った宗光さんの次男の持ち物になり
その後古川家の三代目当主がジョサイア・コンドルさんに
依頼して建てた洋館が、今も残る旧古川邸というわけだそうだ


f0109989_0324937.jpg


家元は、この旧古河庭園にあるお屋敷も
ぜひ一度見学したいと思っているのだけれど
ここの見学にはいろいろ煩雑な手続きが必要なの・・・

バラ園で有名なお庭は入園料を払えば自由に見学できるが
お屋敷内部の見学には一日3回きまった時間にツァーがあり
ツァー参加するには10日以上の余裕をもって
往復はがきで予約申し込みをしなくてはならない

そして、もっとガッカリなことに館内は全面撮影禁止!

家元は朝起きた気分で「今日はどこへいこうかな〜」と
自由に決めるのが大好き!
だから、10日以上も前から予約しなきゃならない旧古河庭園へは
当分いけそうにないなぁ


f0109989_059378.jpg


そう考えると旧岩崎邸はほんとうにすばらしい!

年末年始を除いていつでもオープンしているし、
ツァー見学しか許されていない、なんてこともないから、
いつまでも自分のペースでゆっくり見学できる
いちおう順路はあるけど、もう一度よく見たいなぁ、なんておもったときは
他の見学者の方の迷惑にならないよう配慮すれば大丈夫

写真だって撮り放題!

そして館内の係員さんがとっても親切で、どんな質問にもこたえてくれるし
岩崎邸を愛しているんだな〜ってかんじるよ


f0109989_165182.jpg


しかしそんな岩崎邸も、最初からこんなにナイスな場所ではなかった

重要文化財「旧岩崎邸庭園」は、1947年(昭和22年)に
岩崎家が財産税の物納として国に納め国有財産化された

その後2001年東京都に移管、都立公園として開園されるまでは
自由に公開されてはいなかったんだよ
洋館についたっては、2003年に内部の改修が完了してから
通年公開を開始したんだ

それ以前は旧古川邸同様、事前の予約申し込みが必要だった

なぜこんなことを詳しく書くかというと・・・

旧岩崎邸庭園は、今のようなスタイルで一般公開されるようになって
まだ5年〜7年程度しかたっていない

万一建物内部が老朽化したり破損するようなことがあれば、
せっかくの自由な公開がとりやめられたり、
さまざまな規制(写真撮影禁止、公開部分の制限、
公開スタイルの変更など)が行われるようにならないとも限らない、
と家元はちょっと心配しているの

旧岩崎邸庭園が、いつまでも今のまま
よいこが自由になごめる場所でありつづけられるように、
家元も気をつけるからね、
よいこのみんなも見学マナーには充分注意しようよね



さて、それではいよいよ旧岩崎邸庭園のもう1つの顔
洋館からは廊下でつながっている和館へ行ってみよう〜


f0109989_1584856.jpg



和館へは、お屋敷の正面玄関から右手に折れる
廊下を通って行くことができるのだけど
それとは別に、廊下の突き当たりに玄関がある

当時はここからも
直接和館へ入ることができるつくりになっていたのがわかるね
f0109989_1263645.jpg


和館へ足を踏み入れると畳の廊下が・・・
f0109989_1294464.jpg



小さな中庭は、渡り廊下からゆっくり拝見、ホッと一息つくこともできる
f0109989_1505674.jpg


あれ?これはなに?気になるものが
f0109989_130416.jpg


え!お茶できるんだ〜(先客あり、うちのじいや&ばあやでした)
f0109989_1312684.jpg


そうです、和館には素敵な畳の広間にゆっくり座って
お抹茶や珈琲をいただける、なごみの喫茶スペースがあるんです



f0109989_1325191.jpg


ほの暗くてリラックスできる〜、すてきでしょ?
f0109989_1342053.jpg


外でお茶してもいいんだよ
f0109989_135514.jpg


清潔であかるいお手洗いも和館にあります


家元は珈琲(バームクーヘン付き)500円也をいただいたよ
f0109989_1355272.jpg
バームクーヘンは、コンビニで売ってるのっぽかったのが残念だけど・・・
雰囲気もいいし落ち着くし、ま、いいか〜


なんだかいつまでもノンビリすわっていられそうだよ
f0109989_1373868.jpg




和館の廊下は雰囲気がとても清廉で
リラックスできると同時に清々しい気持ちにさせてくれる
f0109989_1383388.jpg
これが船底天井だ!f0109989_1385284.jpg
写真右側下の方に窓があって、中庭がみえるんだ
この船底天井のスペースは茶室を思わせる風情があるから
中庭をのぞむ窓辺にすわってのんびりするのもいいよね〜



残念なことに、かつて多くの建物が点在し550坪以上の広さがあった
岩﨑家の住居棟も、現存するのはこちらの書院の建物のみ・・・クスン


f0109989_1432479.jpg



だけど、ノ〜ンビリお茶することもできるし、
お茶スペースとなりには立派な大広間があり、
中に入ることもできるんだよ〜、そんな自由な雰囲気がたまらないね!
f0109989_1414942.jpg



この和館を抜けると建物の出口だよ
靴を入れたビニール袋はここで箱に返却しよう



外にでると芝生のひろーいお庭が堪能できる
立入禁止の柵なんかないから自由に歩いてみよう

でも、柵がないからって芝をたいせつにしないよいこはダメダメだよ
ゴミをすてたりなんてもってのほかだ

自分のおうちとおなじようにたいせつにしようね〜



f0109989_1122935.jpg



次回はいよいよ最終回パート5

パート5ではこの広くて気持ちのいいお庭、その一角に作られた撞球室、
そして撞球室と洋館を結ぶ地下通路のちょっと怖〜い秘密にせまるよ!

おたのしみにね〜





家元のリポートが待ちきれないよいこは
↓ココに見学についての詳しい情報があるよ
公園へ行こう!旧岩崎邸庭園





↓旧岩崎邸庭園についてもっと知りたいよいこはクリック Go!
旧岩崎邸庭園 @ Wikipedia
↓旧古河庭園についてもっと知りたいよいこはクリック Go!
旧古河庭園 @ Wikipedia
↓陸奥宗光についてもっと知りたいよいこはクリック Go!
陸奥宗光@ Wikipedia
[PR]
by kuronekoyuya | 2008-06-24 02:27 | 東京 | Comments(4)

旧岩崎邸庭園パート3/金唐革紙とミントン・タイルの巻 (東京のたのしい)



旧岩崎邸庭園潜入リポート第三弾!
今日はお屋敷のうつくしい内装についておとどけするよ〜



よいこは鹿鳴館ってしってる?

江戸時代が終わって開国した日本は、
国家として欧米列強と対等な立場を保ちたかった
もうチョンマゲ結って刀さしてる場合じゃないぞ!文明開化だ!西洋化だ!
西洋といえば、舞踏会だ〜!


f0109989_1362792.jpg


ってことで・・・

あせった明治政府は、
後に旧岩崎邸の設計もすることになるイギリス人建築家
ジョサイア・コンドルさんを招き「これぞ本格的西洋建築だぞぉ〜!」
とばかりに、鹿鳴館をおっ建て、
そこでは夜な夜な(?)舞踏会が催されました・・・とさ

(鹿鳴館の完成は1883年、岩崎邸は1896年竣工)


f0109989_141637.jpg





徳川三百年の歴史もなんのその
いきなり着物からドレスに着替えたご婦人方、
和服から洋服へ着替えた紳士のみなさま
最初はなんだかチグハグだったんじゃないかなぁ〜


f0109989_1421318.jpg


しかし、中にはすばらしい美人もいたよ
「鹿鳴館の華」とよばれた伯爵陸奥宗光夫人、陸奥亮子だ
f0109989_1425497.jpg


うつくしいねぇ〜
元々新橋の売れっ子芸妓、というところもなんだかいいなぁ〜

駐米大使となった夫と共に渡ったアメリカでは
「ワシントン社交界の花」といわれました
美人はどこへいっても「華」とか「花」とかいわれるんだね!





そんな鹿鳴館の装飾につかわれていた金唐革紙(きんからかわし)の屏風が
旧岩崎邸に展示されている
f0109989_1455185.jpg


金唐革紙は、お部屋の壁紙としてもおどろくほどふんだんに使われているんだよ
美しく復元された金唐革紙の壁紙に注目だ!
f0109989_1474136.jpg


西洋では革をつかって作られるそうだが、
日本では和紙を使う特殊な技術が生まれた
手の込んだ製作工程がみられるよ
f0109989_149568.jpgf0109989_1515360.jpg


こんなロールをつかって作るんだね
f0109989_1545347.jpg


ここで実際に触れて感触をたしかめられるから、
お部屋の壁にはさわらないでね
f0109989_1533571.jpg



岩﨑家、家族の肖像写真が撮影された一階のサンルームf0109989_2012.jpgf0109989_202164.jpg


そこにある売店では
f0109989_214338.jpg


おみやげが買えるのだけれど
f0109989_22328.jpg


家元が注目したのは、実際の金唐革紙でできたしおり
f0109989_23541.jpg


おもわず買ってしまいました、1000円也
f0109989_233060.jpg


他にも、現代の金唐紙作者、上田尚(うえだ・たかし)氏の作品があるよ
f0109989_245072.jpgf0109989_242143.jpg


上田氏の作品は、あのペニンシュラ東京の最高級ルームにも華をそえているのだ!
f0109989_2634.jpg


たしかに高級だけど、和紙をつかって作られる金唐紙の技術とその美しさは
日本が世界に誇る伝統工芸にちがいない
f0109989_272449.jpg




お屋敷のお部屋や暖炉、テラスの床には、
イスラームな雰囲気を感じるミントン・タイルがふんだんに使われているよ

暖炉は各部屋でちがったデザインになっていてステキ!
f0109989_2113041.jpg


旧岩崎邸の色鮮やかなタイルが、ミントン・タイルだと判明したのは
なんとたった3年ほど前のことなんだって!

修繕工事の際、庭土の中から見つかったタイルの裏に
”MINTON Stoke-on-Trent”と印字されていて判明したというの、
おどろきだね〜
f0109989_2122182.jpg



先日ご紹介したロイヤル・ドルトンのトイレ、
そしてミントンのタイルなど
さすが英国出身なジョサイア・コンドルさん
様々な一流品を本国から取り寄せ、
趣味の良い豪華さで来る人をおもてなし!

旧岩崎邸の洋館は西洋建築でありながら、
どこか東洋を感じさせる独特の雰囲気
その創意工夫にあふれた魅力的な内装デザインは
まさにコンドルさんのクリエイティビティーの結晶だよね ウットリ・・・



ところでコンドルさん
実は鹿鳴館の設計デザインはあまりお気に召していなかったそうな

f0109989_2165538.jpg

鹿鳴館の舞踏会に出席したフランス人海軍士官ピエール・ロチには
「どこかの温泉町のカジノに似ている」と言われちゃうし
後の評価も「チグハグな印象」とかんばしくない

f0109989_2151051.jpg

だからなのか・・・?
コンドルさん、鹿鳴館については口を閉ざし語ろうとしなかったんだって

f0109989_215583.jpg

だけど鹿鳴館を手がけた時、コンドルさんはまだ来日3年目の弱冠28歳
充分ご立派だとおもうけどなぁ〜!

文明開化と西欧化を急務とした明治政府に招かれ
西欧建築を教えるため単身来日したのが25歳のとき
ヨーロッパでもじゅうぶん活躍できるだけの才能を持ちながら日本に留まり
日本人女性を妻にむかえ、67歳で亡くなるまで日本に住んだコンドルさん

紆余曲折、そして挫折や苦悩もあったけど
それでもやっぱり日本が大好きだったにちがいないとおもう

岩﨑家、三菱財閥とは建築家として少なからぬ縁がありました


f0109989_2141897.jpg


鹿鳴館を創った男―お雇い建築家ジョサイア・コンドルの生涯/畠山-けんじ 著
f0109989_227533.jpg
近代日本建築の父はなぜ忘れられたのか
夜明けの国にやってきた若き建築家は
何を見て、何を残したのか
世界初のコンドル伝





家元のリポートが待ちきれないよいこは
↓ココに見学についての詳しい情報があるよ
公園へ行こう!旧岩崎邸庭園





↓旧岩崎邸庭園についてもっと知りたいよいこはクリック Go!
旧岩崎邸庭園 @ Wikipedia
↓ジョサイア・コンドルについてもっと知りたいよいこはクリック Go!
ジョサイア・コンドル @ Wikipedia
↓鹿鳴館についてもっと知りたいよいこはクリック Go!
鹿鳴館 @ Wikipedia
↓陸奥亮子についてもっと知りたいよいこはクリック Go!
陸奥亮子 @ Wikipedia
↓ミントンについてもっと知りたいよいこはクリック Go!
ミントン @ Wikipedia
[PR]
by kuronekoyuya | 2008-06-23 02:42 | 東京 | Comments(6)

旧岩崎邸庭園パート2/大階段とおもてなしの心の巻 (東京のたのしい)




今日はいよいよ、旧岩崎邸の洋館内部へ深く潜入するぞ!
よいこは準備オッケーかな?



f0109989_19282270.jpg



なんといっても、この素晴らしいエントランスに見とれちゃうよね
シュロの樹がエキゾチックな雰囲気だしてウットリ

なんて言ってるといつまでも中に入れない!
係の方に券を見せて・・・まず入り口で靴をぬごう

ぬいだ靴を入れるビニール袋がもらえるからね、
それに自分の靴を入れてね
出口は和館のほうだから、靴は持って歩くんだよ

建物の中は絨毯がしいてあるからフカフカ歩けるよ
これは、建物を傷つけないための工夫なんだ
日本人なら靴をぬいでおうちへ上がるのは抵抗ないから大丈夫だよね
それに床が汚れないし、履物をぬいでなんだかリラックスしてきたぞ〜!

とはいえ、往時の洋館では、みなさん靴をはいたままだったようだ
昨日の記事に載せた岩崎家のご家族の写真では、
みんな履物をはいているからね



f0109989_19314754.jpg
おっと、入り口正面にいきなりこんな写真が!
いったい誰の写真なのかな?西洋人のようにもみえるぞ・・・

そんなときは遠慮せずに、館内の係員さんにドシドシ質問してみよう!
とても親切におしえてくださるよ
家元、このときは入ってすぐだったので、
そのあたりのコツがよくわからなかった
質問すればよかったなぁ〜と後悔してるんだ
次回、かならず聞いてみよう


不思議な写真のところで廊下は左右に分かれているよ
右手を見ると・・・


f0109989_19345341.jpg
なんだかきになるなぁ〜


そう、右手へ進むと、岩崎家の人々が住居として使っていた
和館へつながっているんだ
でも、ここは順路通り左手へすすもう!


アール・ヌーボー調の磨りガラスのスクリーンや
f0109989_193645.jpg



撞球室や国会議事堂の壁紙に使われていた金唐革紙の衝立
f0109989_19382334.jpg


この金唐革紙は、お屋敷の内装のすばらしさにおいて
大きな比重を占めているんだよ
そのことについては後ほどくわしく触れてみたい
ここでは、金唐革紙の見た目の豪奢さにノック・アウトされてね〜


さらにすすむと、突然そこには大広間のような空間が・・・
そして素晴らしい階段が姿をあらわすぞ


f0109989_19433910.jpg




家元は立派な階段がだいすき!ワクワクするなぁ〜
それに柱のエキゾチックな彫り物に大注目!
f0109989_19555368.jpg



階段をのぼってみようね
f0109989_19561764.jpg



2階の踊り場も広いホールのようになっている!
f0109989_201881.jpg



振り返ると、そこには一階のホールが・・・
階段の手すりにも凝った細工が施され、いちいち感動しちゃう
柱の向こう側に、ホールの暖炉が見えるかな?
f0109989_19564139.jpg



階段踊り場の窓、繊細なレースみたいだね
f0109989_207317.jpg



2階にはお部屋がたくさんあるよ


ここはご婦人方の語らいの部屋、まるでちっちゃなヴェルサイユみたいだね
「おほほほほほぉ〜、ポリニャック夫人ったら、お上手ですこと〜」
f0109989_2094614.jpg
このご婦人方のお部屋はイスラム風な装飾になっているのだけど
洋館全体にもどこかしら東洋と西洋が出会う場所、
イスラームを思わせる意匠が多い


また、元々岩崎家の迎賓館として、
パーティーや式典などに利用されていたこの洋館
おもてなしの心が随所にかんじられるよ〜


部屋ごとに趣向をこらした天井、デザインと灯りがお客様の心をなごませる
f0109989_2020013.jpg


f0109989_20165668.jpg


f0109989_2017177.jpg



このお部屋は天井のかたちがおもしろいね
f0109989_20204065.jpg



昔は日本ももっともっと寒かった

ホール、広間、そしてすべてのお部屋には暖炉やスチーム暖房設備が整っている
f0109989_21144315.jpg


不覚にもスチーム暖房機の写真を撮り忘れちゃったんだけど
すばらしく凝った柄で装飾されていて感心した

当時すでに地下ボイラー設備を配しスチーム暖房を行っていたんだよ〜
スチーム暖房を併用することで、
建物を暖炉の強すぎる火力から守っていたんだって

建物や内装がこんにちあるのも、このスチーム暖房のおかげだそうだ

冬も暖かく快適に、というおもてなしの心だけじゃない、
建物にもやさしい配慮があったんだね、さすがコンドルさん!


あれ?ここは・・・
f0109989_20221099.jpg


やっぱりトイレだ〜
f0109989_21141835.jpg
男子用の小便器は一流陶磁器メーカー英国王室御用達ロイヤルドルトン社製!
奥のガラス仕切りの向こう側に腰掛け式便器があるよ
中には入れないけど、首を長〜くしてのぞくことは可能だ


でも、よいこは気をつけて!

このお屋敷の壁や柱は、長い年月を経て
その味わいが美しく輝いている重要な文化財
よいこみんなの宝なんだ
壁や柱や調度品には、特にオッケイだよと表示されていない限り
絶対に手を触れないでね

このお屋敷の素晴らしさは、お部屋の中がとても自由に見学できることや
写真を撮ったり、ゆっくりくつろいで見学できること

でも見学者がマナーを守れなければ、
いずれは「あれはダメ」「これもダメ」とならざるをえない
最悪の場合、見学できないエリアが増えることにもなってしまう

かわらぬおもてなしの心で、今もよいこをやさしく迎えてくれる旧岩崎邸
よいこはマナーを守って、たいせつにいつくしむ気持ちで見学しようね!



次回はお屋敷の素晴らしい内装、金唐革紙と
ミントン・タイルについてご紹介するよ
みんなたのしみにしていてね!





家元のリポートが待ちきれないよいこは
↓ココに見学についての詳しい情報があるよ
公園へ行こう!旧岩崎邸庭園





↓旧岩崎邸庭園についてもっと知りたいよいこはクリック Go!
旧岩崎邸庭園 @ Wikipedia
↓ジョサイア・コンドルについてもっと知りたいよいこはクリック Go!
ジョサイア・コンドル @ Wikipedia
↓ロイヤルドルトンについてもっと知りたいよいこはクリック Go!
ロイヤルドルトン @ Wikipedia
[PR]
by kuronekoyuya | 2008-06-21 21:03 | 東京 | Comments(4)

旧岩崎邸庭園パート1/家族の肖像の巻 (東京のたのしい)




いよいよ本格的梅雨到来かな・・・
明日から当分は晴れ間が見られないという予報だ
でも凹んでなんかいられない!
お休みがだんだん残り少なくなってきた家元は、
ちょっとのお天気もみのがさずあちこちに出没しているよ


f0109989_16333039.jpg



よいこのみんな、みんなは日本の歴史に興味ある?
どんな時代が好きかな?

家元はちいさいころから幕末ヲタクだったけど、
忍者ショーをみてからは戦国時代にも興味がわいたよ

歴史といえば、司馬遼太郎せんせいの本がとても人気だね
家元も「竜馬がゆく」が大好きで、くりかえし何度も読んだよ

さて、家元は昨日、その「竜馬がゆく」にも登場する
大財閥の創始者ファミリーのお宅へお邪魔してきたんだ、
すごいでしょ〜!

「おで様流」では
今日から数回に分けて「お宅訪問記」
そして「お宅にまつわるあれこれ」を連載するよ





お宅、といっても、もうそこには誰も住んでいない
だから「よく来てくれたね」
と言って出迎えてくれるご当主もいないし、
「ソチャでございます・・・」なんて
お茶とお菓子を出してくれる綺麗な奥方も・・・
もちろんいない






f0109989_1536664.jpg
旧岩崎邸庭園 / 重要文化財
〒110-0008 東京都台東区池之端1-3-45





旧岩崎邸庭園?
旧岩崎邸?
岩崎ってだれ?

そんなよいこのためにザッと歴史のおさらいだ
今日はこのお屋敷のゆかりと家族の肖像について書いておこう



地下鉄千代田線湯島駅1番出口から、
現在の正門までは歩いてほんの3分くらい
かつては春日通りまで至るかと思うような広大な敷地面積があった岩崎邸、
もともと江戸期には大名のお屋敷だったそうだ
それを1878年(明治11年)「竜馬がゆく」にも登場していた
土佐出身の実業家、三菱財閥の創業者である
岩崎弥太郎さんが手に入れるのだ!



どのくらい広かったかは、これでなんとなくわかるかな?
f0109989_16241820.jpg
現在の開園面積(グリーン部分):約16,912.88m²(往時の約3分の1)



すごいね!岩崎弥太郎さん、土佐の地下浪人(半農半士)から身を立て
ついには三菱という日本三大財閥の創始者となるんだから、
時代の大激変期のドタバタがあったとか
明治政府の要人に近しかったとか、そんな偶然だけじゃない
何かとてつもない能力と努力があったにちがいないと家元はおもうよ


岩崎弥太郎さん
f0109989_15483793.jpg



さて、旧岩崎邸


広大な大名屋敷の跡地を手に入れたのは岩崎弥太郎さんだけど
ジョサイア・コンドルさん設計による迎賓館な洋館、
そして居住棟の和館が竣工した1896年(明治29年)当時のご当主は
弥太郎さんの長男、久弥さんだった(弥太郎さんは明治18年他界)

そうか〜、弥太郎さんは
鹿鳴館やニコライ堂を手がけたコンドルさん設計の洋館や
大工棟梁、大河喜十郎さん設計といわれている
手の込んだ意匠が素晴らしい和館の完成を見ることはなかったのね

現在残っているのはその洋館、和館のごく一部、撞球室、
そして庭園の一部だよ
和館にいたっては、往時は550坪を越える大邸宅だったのに
現存するのは大広間と茶室周辺のごく一部だけ、残念だねぇ


冒頭の写真は岩崎家の人々だ
みなさまの年格好などから推測して、
1920年すぎ頃のものとおもわれまする


こちらは名札付き
f0109989_1840446.jpg

そして家系図
創始者弥太郎さんは赤い字で、
写真の人物は、女性オレンジ、男性グリーンで示してみたよ
写真に写っているのは旧岩崎邸当主久弥さんと
ご母堂(弥太郎さんの奥方)、奥方、
そしてご子息ご令嬢のみなさまだ〜!

                             国広達宣
               加藤高明            ┃
                 ┣━━━━加藤厚太郎 ┏━━勢津子
岩崎弥次郎         ┏━━春路         ┃山村泰弘
  ┣━━━┳岩崎弥太郎  ┣岩崎久弥         ┃  ┃
  美和  ┃   ┣━━━╋  ┣━━━┳岩崎彦弥太 ┣━━昭子
      ┃   喜勢  ┃  寧子  ┃  ┣━━━╋岩崎寛弥
      ┃       ┃      ┃  操子  ┃高島孝之
      ┃       ┃      ┣岩崎隆弥  ┃  ┃              ┃       ┃      ┣岩崎恒弥  ┗━━美智子            ┃       ┃      ┃沢田廉三
      ┃       ┃      ┃  ┣━━━━沢田信一
      ┃       ┃      ┣━━美喜
      ┃       ┃      ┃甘露寺方房
      ┃       ┃      ┃  ┃
      ┃       ┃      ┣━━澄子
      ┃       ┃      ┃福沢堅次
      ┃       ┃      ┃  ┣━━━━福沢雄吉
      ┃       ┃      ┗━━綾子
      ┃       ┃木内重四郎
      ┃       ┃  ┣━━━━木内良胤       
      ┃       ┣━━磯路
      ┃       ┣岩崎豊弥
      ┃       ┃早尾惇実
      ┃       ┃  ┣━━━━━━幸子
      ┃       ┣━━富子
      ┃       ┣岩崎秀弥
      ┃       ┃幣原喜重郎
      ┃       ┃  ┣━━━━幣原道太郎
      ┃       ┣━━雅子
      ┃       ┣━━照子
      ┃       ┣岩崎康弥
      ┃       ┗岩崎正弥
      ┗岩崎弥之助
         ┣━━━━━岩崎小弥太
後藤象二郎━━━━早苗




f0109989_16461149.jpg


三菱財閥は創始者弥太郎さんと弟の弥之助さんの
2つの同族ファミリーが
交互にトップの座につくというならわしだったそうだ
弥太郎さんの弟、弥之助さんは2代目総帥となる人
その奥さんが、明治政府の要人であり弥太郎さんの同門(吉田東洋門下)
後藤象二郎のお嬢さんというのが気になるね!

岩崎家 @ Wikipedia を見ると、
当時の華々しいセレブな婚姻関係が出ているよ

それによると
写真におそろいの久弥さんのお子様方は、
皆さんそうそうたるご活躍をされているが
中央に写ってる長女の美喜さんが
エリザベス・サンダース・ホームの創立者だってこと
よいこはご存知かな?

敗戦後、私財を投げうって、当時不当に差別されていた
混血児の救済にあたった方だ
不屈の精神は「女弥太郎」とも・・・キャッ!

終戦直後、良家の子女を守るため、と称して作られた
米軍兵士相手の慰安所
そこに勤務する日本人女性と米国人男性の間にできたこどもたち
また、生きるために売春するしかなかった日本人女性と
米国人男性との間にできたこどもたち
その他にも、戦後海外から日本にやってきた男性と
日本人女性との間に生まれるこどもたちは当然たくさんいた

生まれたこどもは、混血児だからという理由で捨てられることもあったし、
国からも、相手の男性からも見放されて子供を捨てるしかなかった女性も
たくさんいたんだよ

「良家の子女」だった美喜さんは特に強く衝撃をうけたのかもしれない
乗った電車の網棚から落ちて来たふろしき包みに
肌の黒い嬰児のなきがらが入っていたことをきっかけに、
孤児の救済を決意し、孤児院エリザベス・サンダース・ホーム設立に至る


澤田美喜さん
f0109989_19591725.jpg


美喜さんの父上、岩崎邸当主の久弥さんも、
関東大震災のおりには岩崎邸の敷地を避難所として地元住民に開放
その人数は一万人くらいになったというから、その広さにも感心するけれど、
自宅の庭を被災者に解放するという姿勢にも感心するなぁ〜
お金持ちならあたりまえ?
そうかなぁ、今のお金持ちならどうだろう?


岩崎久弥さん
f0109989_21213644.jpg



また、戦前の8大財閥(三菱財閥、三井財閥、住友財閥、
安田財閥、浅野財閥、大倉財閥、古河財閥、川崎財閥)のうち
唯一創業者の姓を冠さなかったのが三菱財閥
これには創始者弥太郎さんの「自分は明治政府に奉公する」
という気持ちを表していたそうだ

三大財閥のなかでは、三百年来の歴史があった三井・住友とちがい
明治維新のドサクサで大ブレイクした三菱、
戦国のドサクサを乗り越えて天下統一しちゃった秀吉とまではゆかずとも、
ある意味当代随一の成り上がりものだったのかな・・・弥太郎さん

しかし、それだからこそ!
三百年来続く老舗とは、ひと味もふた味もちがった
ドラマがあったのじゃないかな〜
「華麗なる一族」の万俵コンツェルン?「戦争と人間」の伍代一族?
いやいや、もっと気骨あふれるドラマがありそうですよ〜

良い話ばかりじゃないとはおもうけど、
骨太な、明治をかんじさせるエピソードにはコト欠かない
創始者岩崎弥太郎さんと岩崎家の人々なのだ

そういえば、弥太郎さんは海援隊の経理部長だったこともあるんだよ
竜馬と弥太郎さんの関係はほんとうはどんなんだったのかな?
家元は妄想しちゃう



そのあたりのお話は、また別の機会にということで
ここでは旧岩崎邸



前置きがずいぶんと長くなっちゃってごめんね

1896年の竣工から、敗戦後GHQに接収される1945年までのあいだ
そんな家族の日々を見守ってきたこのお屋敷

いよいよ現在の正門を通って、旧岩崎邸の敷地へ足を踏み入れるとしよう!


f0109989_19314845.jpg


砂利のダラダラ坂道を上ってゆくと


色も形もとぉ〜ってもきれいなアジサイが咲いてたよ〜、ビューチホー!
f0109989_19303135.jpg



おぉっと、左手に見えてきたのは
f0109989_1930679.jpg



洋館のエントランスだ!
f0109989_19335390.jpg
前庭にはシュロの樹が・・・ここはラッフルズ・ホテル?
もちろん、雨に濡れずに馬車や自動車に乗れる車寄せだってあるよ
家元は車寄せが大好き!超あこがれちゃうね〜



f0109989_20493086.jpg



見学には400円が必要だけど、
予約なんかしないでスッと入れるところがステキだね
老人(65歳以上)は200円、小学生や都内の中学生は無料と良心的だ
家元は今回初めて入館したのだけど、こりゃぁ年間パスポート買ってもいいな、
と思うくらいすばらしい場所だった


【年間パスポート】
大人     1,600円
65歳以上   800円 


どんな風にすばらしいかって?
次回はいよいよ洋館内部へ突入するからね、
よいこは明日の記事もおたのしみに〜





家元のリポートが待ちきれないよいこは
↓ココに見学についての詳しい情報があるよ
公園へ行こう!旧岩崎邸庭園





↓旧岩崎邸庭園についてもっと知りたいよいこはクリック Go!
旧岩崎邸庭園 @ Wikipedia
↓ジョサイア・コンドルについてもっと知りたいよいこはクリック Go!
ジョサイア・コンドル @ Wikipedia
↓岩崎弥太郎についてもっと知りたいよいこはクリック Go!
岩崎弥太郎 @ Wikipedia
↓岩崎久弥についてもっと知りたいよいこはクリック Go!
岩崎久弥 @ Wikipedia
↓澤田喜美についてもっと知りたいよいこはクリック Go!
沢田喜美 @ Wikipedia
[PR]
by kuronekoyuya | 2008-06-20 22:21 | 東京 | Comments(5)

オーストラリア遠征の闘い





よいこのみんな!

もうすぐ夏休み、最近は海外旅行へでかけるおともだちが激減してるってウワサだけど
みんなの夏のヴァカンス計画は着々とすすんでるかい?

ちなみに家元は、今年もノー・ヴァカンス
秋風が吹くころまでずっと働くぜ!

だから、よいこのみんなのヴァカンスには興味しんしん
パンチの効いた楽しい計画について、おしえてほしいなぁ〜


ところで


みんなはオーストラリアに行ったことがある?
家元はヴァカンスとは無関係な人生を長年歩んできたが、
80年代終盤に秘密の作戦でオーストラリアに遠征していたことがあるんだよ

オーストラリアはとっても良いところだけれど、
作戦中は思わぬ敵に遭遇する場所でもある
今日は、そんなオーストラリアでの家元の闘いのおはなしを
ちょっぴりご紹介するよ〜



まずシドニーの街中の駐屯地にて



その日家元は、夜警の任務についていたであります
深夜過ぎ、仲間がみな寝静まったのを見はからって
食料庫付近にて電気もつけず、一人コッソリつまみ食いをしていたところ・・・

突然ガルルルルゥ〜と背後から敵に襲われた!
ギャー!

っと、よく見たら・・・なんとそれは ポッサム!

f0109989_2464988.jpg


食料庫の窓が開けっ放しになっており、外の木の枝づたいに侵入したと思われるソレは
じぃ〜っと、シンクから赤い目でこちらを睨んでる〜

ちいさな森に囲まれている場所だからといって、
まさかシドニーのド真ん中で野生動物の襲撃を受けるとはおもってもおらず
家元油断してた〜

しかしこの時はがんばったよ
たいせつな食料庫を荒らされてなるものか!とばかりに
「ブォッブォッブォ〜」と奇声をあげて
敵を一掃することに成功したであります!

怖かったよぉ ブルブル



クイーンズランド州のかなりな奥地に駐屯していたときは・・・



地元民に「サクの向こうはエミューが出るから気をつけろ!」と
前もって言われていたにもかかわらず、
無謀にも家元、柵の向こうへカモノハシを捕獲しに出かけたであります
(ウソウソ、ほんとは捕っちゃダメ!)




こんなのね → ふつつカモノハシ
おすがたは「へなちょこ動物園 へなちょこSTUDIO」で見てね!
せつめい:何かしでかしてしまったときは、すぐにミツユビをついてごまかすらしい




ふつつカモノハシが生息していそうな水辺を目指してノッパラを横切っていると・・・

突然、50メートルくらい先に 巨大なエミュー が出現!



こんなの
f0109989_1575025.jpg


ぎょえ〜!!



必死でサクめがけて駆けたのだけど、敵の脚の速さは尋常じゃないぞ!

あーっ!もうっ!草むらが足にからみついてくるよぉ〜!うまく走れない!
ただでさえ低速な家元の足下はフラフラ、敵はみるみる背後から近づいてきて
「げぇ〜っ、もうだめだぁ〜食われるぅ〜」と思ったその瞬間、
やっとの思いで柵の中へ飛び込んだでありますぅ〜

アワふきながらガシャーン!と、必死で閉めた柵の金網を
鋭いくちばしでガツガツやってたヤツの姿が・・・今でも夢に・・・ブルブルブル

しっかしエミューって、巨大だし凶暴だし、ほんと怖いっす
ヤツはカルく高さ2メートルはあったっす、エーン

なんてね、ほんとうはエミューはそんなに凶暴じゃないってウワサもあるよ
ただ一緒にあそびたかったのかな?
それならそうと早く言ってくれるか、もっと優しそうな顔してくれないと
マジでビビります




エミューは、できればこんなの希望 → モナリザのほほエミュー
こちらも、おすがたは「へなちょこ動物園 へなちょこSTUDIO」で!
せつめい:ほほえみをたたえたまま、時速70kmで走れるらしい




そうそう、大切なことなんだけど、ポッサムについて


家元は何も知らず、ただ運良く追っ払ったんだけれど、
ヤツらは狂犬病に感染している場合があるから
噛まれたり引っ掻かれたりしないよう十分気をつけて、極力手を触れないように、と
後日上官から厳重注意されちゃったよ・・・クスン



他にも、近年日本に上陸してる危険な毒蜘蛛や、梶芽衣子サンで有名なサソリ
そして海にはジョーズやサメなどなど、
オーストラリアには強敵が数多く生息しているから
夏のヴァカンスで旅するよいこは要注意だよ

地元の人の注意をよく聞いてから作戦を実行するように、今年も元気で
たのしいヴァカンスを祈ってるよ〜!





SPECIAL THANKS TO

f0109989_158262.gif
「へなちょこ動物園」にはたのしいイラストとへなちょこ動物キャラがいっぱい





↓オーストラリアについてもっと知りたいよいこはクリック Go!
オーストラリア @ Wikipedia
↓ポッサムについてもっと知りたいよいこはクリック Go!
ポッサム @ Wikipedia
↓カモノハシについてもっと知りたいよいこはクリック Go!
カモノハシ @ Wikipedia
↓エミューについてもっと知りたいよいこはクリック Go!
エミュー @ Wikipedia
[PR]
by kuronekoyuya | 2008-06-19 01:55 | どうぶつ物語 | Comments(10)


家元おでによる豪華写真集、全国旅日記、趣味の世界が全速力で炸裂!懐かしの昭和的世界カテゴリR45もあるよ
最新のコメント
後藤 仁さま♪コメントあ..
by kuronekoyuya at 11:46
旧岩崎邸等の「金唐革紙(..
by 日本画家・絵本画家 後藤 仁 at 11:41
シャネル財布さま♪ お..
by kuronekoyuya at 04:50
文吾さま♪ コメン..
by kuronekoyuya at 03:02
おで様 快く転載を..
by 文吾 at 00:13
タグ
ブログパーツ
以前の記事
検索
家元のお願い
いらっしゃいまし〜

「おで様流」でご紹介
したお店/スポット情報
は最新でない場合が
あります
ご利用の際は事前に
最新情報についてお問い合わせしてね!

また感想はあくまでも
家元個人の意見です
ご参考までに軽く
受け止めて
くだされ・・・

写真や文章は
個人で見て楽しもうね!

*内容が不可解な
コメント、よいこの
教育上よろしくないと
判断されるコメント、
誹謗中傷を含むコメント
などについては
発見次第削除させていた
だいております・・・
ご了承下さいませ*


ワンちゃんネコちゃん
ペットショップへ行く前に見てね!↓
いつでも里親募集中

ライフボート友の会は
里親さん、ボランティアさんの募集もあり!↓
ライフボート友の会~手を伸ばせば救えるいのちがある~

他にも素晴らしい活動をくり広げている団体があるよ!

ボランティアさんの募集やかわいいグッズの購入で支援ができるシステムもあるから、
よいこは是非一度覗いてみてね♪

日本レスキュー協会
(↑里親募集あり
アニマルレフュージ関西
(↑里親募集あり

支援物資のお知らせは
随時掲載
里親募集もあるよ
がんばるニャンを応援しよう↓

中之島公園の猫たち


クリックするだけで
みんなにかわって企業がいろいろな募金をしてくれるよ!↓



困難な病気と闘う小さな命そして御家族をサポート↓
難病の子供支援全国ネットワーク


<おすすめリンク>

家元お気に入りのコアなリンク集だよ♪
よいこはクリック GO!


<なごみ系>
ギャラリー猫の憂鬱
(↑ギャラリー猫たちの日替わりトピックと写真が見れるよ〜!)
猫ネコ英語
(↑可愛いネコちゃんと実用的な英語がバッチリお勉強できます、毎日見ればペラペラさ!)
Lake Applets
(↑なんだかよくわかんないけど、なごめる)
サーフィン犬バディー
(↑英語だよ、でも写真が超キュートだから見て見て〜!)


<おキモノ系>
おキモノ生活に興味のある方、参考になるよ!
キモノ備忘録
(↑小物もステキ)
豆千代web
着物イメトレ部屋
(↑中身超〜濃し)
小料理ともか
(↑大阪、心斎橋筋の小料理「ともか」さんはお着物姿のステキな女将さんに会える、女性一人でも安心なよいこに優しいお店だよ)


<和&レトロ&カルチャー系>
週刊モガ
(↑日本モダンガール協會主宰の淺井カヨさまは生涯モダンガールをつらぬく美しきアイコン、この方がいる限りモガは永遠なのです!)


明治大正1868-1926
(↑貴重な古写真がいっぱい!)

日本映画資料の小部屋
(↑日本映画ファンなら
必見!素晴らしい資料が満載だよ)

日本珍スポット100景
(↑B級観光地必見!)
東京紅團
(↑文学的/歴史的東京お散歩案内です)

色街の記憶
(↑哀愁の色街写真)
山の上ホテル
(↑存在が伝説)
ヴォーリズを訪ねて
(↑レトロな建物写真)

昭和ロマン美容室
ヘア・サロン夢屋
(↑Funky 60s&70s!)

スワンの涙
(↑ときめきの和洋懐メロ的世界)
DJ タイガー田中の高度成長ミックス
(↑exblog に彗星の
ごとくあらわれた
高度成長ミックス!
昭和の嵐が
吹き荒れるっ)
オンデン70's
(↑ときめきの70年代
ブログはメッチャ充実で
よいこはメロメロだ!)


YouTube Medmickey さんのチャンネル
(↑Medmickeyさんの美しくもカッチョイイ動画は必見 飛行機好きのよいこは迷わずクリック
Go!)


コーヒー・デイズ
(↑素敵なカフェ案内は
生きる道標なのだ!)

中華街ランチ探偵団「酔華」
(↑横浜中華街のことなら
酔華さんにおまかせ!
楽しいトピックが満載だよ)

京都パーフェクトガイド
姐奴の京都おみやげ歳事記
NEW! 姐奴の京都おみやげ歳事記
(↑京都お役立ちサイト
行く前に/行ってからでもチェックせよ!新/旧どちらも必見なのだ)
庵 IORI
(↑で、ここに泊まってみたい)
五条ゲストハウス
(↑現実的にはこっちか、リンクにも注目!)

琉球工房ちゅら
(↑おしゃれな北谷
にある「ちゅら」さん
へ行けば素敵な想い出
の品が・・・
沖縄へ行くよいこは
絶対クリックGo!)


<幕末/歴史系>
幕末維新館
(↑幕末ヲタク必見)
幕末京都
(↑潜入ルポ「寺田屋宿泊」は必見)
竜馬通り商店街
(↑京都伏見)

幕末古写真ジェネレータ
(↑どんな写真でも古写真に一発加工できるよ)

近代日本人の肖像
(↑あの人この人、写真で見れます)
Japan & the Allied Occupation
(↑英語だけど進駐軍時代の写真がいろいろみれるよ!)


<オールド上海系>
駱駝企画室
(↑オールド上海のことなら、迷わずココ!)
大上海糖果號
(↑旗袍(キー・パオ)=チャイナドレスを作りたいよいこは、まずギャラリーで中国服の歴史をお勉強しようね!上海でのオーダーの極意も伝授、他にもステキな写真やコラム満載なのだ)
上海喰う寝る遊ぶ
(↑上記「上海糖果號」主催の王華さんのブログ、お役立ちで楽しいぞ)


<美アート系>
外国語のもメッチャきれいだから見るだけでオッケィ!
Monsieur Z
(↑おフランス語だよ)
Shag
(↑英語だよ)
山本タカト辞典
(↑18禁的世界)

イラスト屋ひぐち制作日誌
(↑新潟を拠点に活躍するイラストレーターひぐちきみよちゃんのホンワカなごみブログ)

えいえもん日記
ながれのかばんやえいえもん
(↑谷根千あたり、心のこもった手作りカバンを自転車で移動販売する、若く美しきえいえもんさんは「ながれのかばんや」なのだ!)


<キャラクター系>
水木しげるの妖怪ワールド
ルパン三世コンプリートファイル
ケロロアイランド
こまねこ

Be My Barbie
(↑バービーちゃんのコレクションがすごい!)
リカ旅ブログ
(↑旅するリカちゃん、連載は終わっちゃったけど過去の日記があるよ、写真もグー!すごいぞ)

赤塚不二夫公認サイト
これでいいのだ!!

(↑とにかく見れ!)


<お笑い系>
流浪の添削ブルース
(↑今すぐ爆笑が必要な人必見だよ、でも18禁)
戦隊な奴ら
(↑君は何レンジャー?)
へなちょこ動物園
(↑へなちょこキャラが
いっぱいでお出迎え
だよ〜!)

カテゴリ
最新のトラックバック
venushack.com
from venushack.com
venussome.com
from venussome.com
www.whilelim..
from www.whilelimit..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧